劇場で観ることができて良かったです。

このポスター広告を見て、年末にふさわしそうだし、ミュージカルも年末っぽいし、劇場でどうしても見たいなと思っていました!


桜坂劇場の公開初日、一日一回の上映ということもあるかもしれませんが、けっこう席が埋まっていました。

家族からあまり大事にされていない専業主婦セヨンが、余命宣告されて、初恋の人を探すため、夫を付き合わせせるというストーリーでした。

重いテーマですが、ミュージカル仕立てであったり、コミカルだったり、暗くならずに観られました。さて、セヨンは初恋の人に会えるのでしょうか?

冒頭の「出会った頃は早朝の映画見に行ったよね、今は週末劇場ばかりだけど〜♪」のミュージカルも、『ゴースト ニューヨークの幻』だったり、テンション上がりました。

韓国映画や韓国ドラマ観てると、女性が短気な人が多いイメージだったけど、この映画では旦那さん役のリュ・スンリョンさんがしょっちゅう怒鳴ってばかりでした。奥さんが不治の病なのに…と思いましたが、実はというこれもまた韓国ドラマや韓国映画らしかったです。

キャストとしては、今ちょうど見ている『応答せよ1988』のソヌのお母さんやマギーのお父さん、『トッケビ 君がくれた愛しい日々』のヨム・ヘランさんなど、おなじみの俳優さんが出ていたのもうれしかったです。