タイトルそのまんまの衝撃的な事件を起こしてしまったよ。

正直、書き残すことに抵抗があるけれど

事実なので反省も込めて書き残したいと思う。

 

シャルルドゴール空港の12時のフライトなので

9時には着くために

8時ごろにホテルを後にする

 

実は、夜中に目が覚めて体調不調を感じる。。。

ダンナと同じように下痢気味でなんとなく体がだるい。

そこまで重症ではないので飛行機に乗れさえすればどうにかなるだろうと

出来るだけ、体を休めて朝をまつ。

 

荷物を整理して、ホテルの前でUberを使うも

なぜか、一台目は途中でキャンセルされてしまった。。。

2台目は目の前まで来たのに

車に乗るためにマスクをつけていた我が家のマスク姿を確認すると

すごい勢いでドライバーが逃げ去った真顔

コロナのイメージなのかな??

マスクしている人なんてほぼほぼ見ないので

つけているとコロナです!

って感じなのかもしれない

これで、ダメならタクシーを捕まえようと

考えていた運命の3台目は、とっても優しいドライバーで助かったよ

(マスクはつけないで待ちました)

 

無事に予定通りの時刻に空港に到着

荷物を預けて、

免税手続き。

長蛇の列だったけど、

機械の使い方がわからない人で

ごった返していて、使い方がわかる人たちは

スムーズに手続きをしていた。

母も書類が一枚ということもありあっさりと終了。



荷物検査前の出国手続きが長かった。。。

1時間くらいかかったかな。。。

手荷物検査はあっさり終了。

体調は良くないけれど、ベンチで横になりつつ

飛行機の時間を待つよ。

 

子供達やダンナは朝ごはんを食べていたけれど

とてもそんな気分ではない。

早く乗り込んで寝てしまいたかった。

 

ようやく飛行機に乗れたと思ったら

ランダム検査に当たってしまい

焦る。。。

コロナではなく、手荷物のランダム検査だった。

いずれにしろ、体調悪い時に面倒。

 

ようやく飛行機に乗り込み

目を閉じて座って離陸を待っていたのだけど

飛行機が全速力で走り出し、絶対に椅子を離れてはいけないタイミングで目の前が真っ白!

脂汗だらだら

これは、まずいという気持ちの悪さで

思わずベルトを外して床に倒れ込んで

そのまま失神

 

飛行機は離陸できずゲートに戻ることに

CAの方に薬を飲んでいないか?

などいろいろ聞かれるも

聞こえているのだけどうまく答えられない。

救急の方が機内に入り込む段階では

すっかり意識も戻り、椅子に座れる状態に。

母と家族

(ダンナは一緒に降りるかどうか聞かれて降りるのを選択)

タラップから下ろされて、母は自分のパスポートを受け取って車で空港内の救急に運ばれることに。

ダンは、預け入れの荷物を受け取り、おそらく

今日のフライトは無理なので、フライトの変更などするように指示を受けていた。

子供達はIpadを見ていたら、急に母が倒れていて

飛行機を下ろされることになり、きょとんとしていたけれど

大人しくダンナと一緒にいるように見えた。

 

実はここからの母は体調はそこまで悪くないもののものすごく眠くてだるい状態。

救急で診断を受けると、

食中毒でしょうとのこと。

本当だろうか?

薬の処方箋をもらい、落ち着いたところでダンナに連絡。

空港内の無料WiFiが使えるレベルのもので助かったよ。でも、携帯の電池が今にも無くなりそう。

母とダンナは全く違う場所にいるので、お互いの

所用を済ませてから落ち合うことに。

空港内はかなり広くて複雑なのつくりで再会も大変だった。

ダンナは、子供達二人を連れて、

預け入れ荷物の受け通り

出国してしまっているので再度、フランスへの入国検査

明日のフライトの変更手配

などしてくれていたらしい。。。

 

母の再入国は空港の方がやってくれたようで

診察終了時にパスポートを手渡してくれたよ。

 

あまりの出来事にものすごくショック

今日帰れないこと

飛行機を遅延(1時間くらい出発が遅れていた)させてしまったこと

あの離陸のタイミングで意識を失っただけで

その後はそれなりに過ごせているタイミングの悪さ

明日のフライトの振り替えに発生するかもしれない費用

などなど起きてしまったことが信じられず、

不安でいっぱい

 

テキストでダンナに、とりあえず、

こんなことになってしまって謝り

予想外の費用が発生するかもしれないことも謝ると

そんなこと心配しないでと返事が来た。

こんな大失敗でも支えてくれる家族がいるのは本当にありがたい

こういう時に人の真の姿がわかると思うので

ダンナの思いがけずの優しい言葉に涙が出そうになったよ。

 

確かに、いま心配すべきは自分の体調だ。

こうなってしまった以上、

明日はちゃんと乗れるように、体調を整えなければ!

ダンナはホテルも探してくれていたのだけど

空港に隣接しているシェラトンは2部屋でないとだめなよう。

子供2人を一部屋にはできないようだった。

 

直接ホテルに聞いた方が早いということで

子供達もお腹がすいているだろうから

マックで休憩

私も何か食べろということでクロワッサン。

その間にダンナがホテルに聞きに行ってくれた。

 





そうしたら、コネクトルームで手配してくれたので2部屋でも安心。

部屋に入れた安心感とずっと感じていた眠気で

母はベットに入り込むと即、寝てしまった。


 次女もマックで寝てしまい、仲良く一緒に寝ていたみたい。


 部屋が広くて飛行機の離発着が見られるので楽しかったようで

子供達はご機嫌だった

お風呂もこの通り広々


 以下だんなの体験記


妻と共に飛行機の外に出ると、妻は医療車のようなところに連れていかれ、残り3人は飛行機の外のタラップの上で待たされることに。そこで、その後の手続きについて説明を受ける。入国審査→預入荷物回収→妻と合流、という流れらしい。ここで入国審査と言われると「え?」って思うよね。飛行機に乗ったときに一度出国しているため、空港に戻るためには入国審査が必要ということ。昔、飛行機が飛ばなくなって空港付近のホテルに泊まらなくてはならなくなった時にその流れは経験済みだから、そこはすんなり理解。預入荷物を回収してもらうため、Baggage Claimのタグを渡し、スーツケースの特徴を伝える。この時点で普段は泣かない長女が状況の異変に気付き泣き出す。「ママ大丈夫だよ」とたしなめるも、「分かってるけど涙が止まらないの」とのこと。まあ怖いよね、こんな状況。普段は泣き虫な次女も一瞬泣きかけたけど、長女が泣いている様子がおもしろかったらしく、「次女は泣かない」と胸を張っていた。何にもわかってないんだな。

その後車にしばらく乗ってターミナルの謎の入り口に到着。係の人が1人いて「乗り遅れたの?」と聞かれ「まあそんな感じ」と返す。訳アリの人がここに連れてこられるのか?ターミナルに入ると右も左も分からない状況。とりあえずすぐ横に入国審査の場所があったので、列に合流。おそらく他の到着便が多くなかったせいか、まったく混んでなくてよかった。入国審査では特に何も聞かれず。もし聞かれたら説明するのめんどくさかったからよかった。

その後、預入荷物を回収する必要があるため、指示された番号のところへ行く。通常の到着客が待っているが、ここのどこに我々の荷物が出てくるのがよく分からず途方に暮れる。しばらくするとコンベアが動き出したので、この中に紛れて出てくるのか?と思ったけどそういう訳でもなさそう。周りをうろうろしていると、少し奥まった事務局みたいなところに見覚えのあるスーツケース×2を発見!「それ我々の」というと「どうぞ」と何とも軽い受け答え。拍子抜けしていると、奥から事情を知ってる係の人が出てきて、「Medical centerに行くんでしょ?」と神の声。Medical centerへの道順を丁寧に教えてもらう。結構フロアの作りが複雑なのでこれは助かった。フランス語アクセントが強い英語だったけど、重要なパートなので一言もらさず聞き切った。しきりに「結構遠いわよ!」と言われたけど、確かに遠かった。スーツケース x 2、チビ x 2で大変だったが、バギーがあって助かった。ひたすら歩きまくってもうすぐ到着というところで、妻から連絡が!妻のiPhoneは死にかけててそもそも連絡取れるのが心配だったが、なんとか繋がって一安心!Medical centerから元の出発ターミナルに向かっているとのことなので途中で落ち合う。子供たち喜んでたー!

その後、出発ターミナルまで歩く。とにかく歩く。出発ターミナルでカウンターのところに行ってLast nameを言うと、「あー君たちが例の」と話が通じてる模様。奥からボスねーさんみたいなのが出てきて「Wifeは大丈夫?」と聞かれる。「たぶん大丈夫じゃない」と思いつつも、気遣ってくれて感謝感謝。次の日の代替便のチケットは手際よく手配してくれた。たまたますいてたみたいでよかった。ホテルについて聞いたが、さすがにそこは自分で手配。

最初、空港内の乗り継ぎ客専用ホテルみたいなところを間違えて予約してしまったが、なんとかキャンセル。空港内の最高の場所にSheratonがあったが、Booking.comによると4人1部屋でなく、2人2部屋しかないとのことで、それは状況によっては困るので直接ホテルに行って聞いてみることに。すると、セキュリティ上の理由(?)で4人1部屋は提供していないのだが、Connected roomで2人2部屋は可能、Family packageなるもので安くなる、とのことだったので部屋を抑える。それ以外のホテルは一番近くても違うターミナルだったりと、それなりに移動する必要があったので、Sheratonを抑えられて本当に助かった。

そんなこんなでホテルに到着。妻は到着後すぐ寝て、そのまま朝まで死んだように寝てました。なぜか次女もホテル到着後すぐに一緒に寝たが、その後起きて、広めのバスタブを長女と楽しんでいました。晩御飯は空港で適当にサンドイッチ、フルーツを調達して済ませました。