今日はめちゃくちゃ寒かった。冷たい雨が一日中降り続いたので引きこもったよ。
せっかくの連休なのになんとも寂しい限り。
ダンナに昨日教えてもらったCNN Englsh Express(English Journalじゃなかった)
の倒置法の特集部分を確認したよ。
すると哀しいほど母の倒置法の知識間違っていることが判明
同時に長女の物語がとてもよい出来なことが理解できたよ。
これによると、
倒置は前に出たものが強調されると言われることが多いが、それは誤解で、実際には後ろに移動したものが強調される
後ろに来たものを「出し惜しみ」している。
そうなの
今までずっと前に出ているものが強調されると思ってたけど
それを踏まえて長女の物語を見返すと
Behind the rainbow was a girl.
この場合強調されているのはa girl
母はbehind the rainbowが強調されていると思っていたよ
後ろに来たものが「出し惜しみ」されているという目線で読むと。
「虹の後ろにいたのは、女の子でした。」って感じだよね。
とても物語性が高まったように感じる。
There was a girl behind the raibow.ではこのニュアンスが出ない。
さらに倒置法の特集を読み進めると
倒置になる主な理由
「なぜ倒置が起こるのか?」というのは、ある意味答えがないこともある。
倒置を使ったネイティブに聞いても
「なんとなくしっくりくるから」という返答もよくある。
ただ、以下の理由があると頭の片隅に置いておくと納得のいくことが多い。
1) 前とのつながり
a 直前の内容と自然につながる表現を前に出す
b それにより「旧情報→新情報」の流れになる
※これにより結局は後ろに引っ込んだ新情報が強調される
2) SVのバランス・リズムがよくなるまさに
3) 話題の提示・対比させたいとき
理由の2)3)は置いておくとして
1)を踏まえて長女の物語を前ページから見返すと衝撃の事実が
The rainbow was shining.
からの
Behind the rainbow was a girl.
まさに解説通りの直前の内容と自然につながる表現のthe rainbowを前に出している
で、結果「旧情報→新情報」の流れになり、新情報のa girlが強調されている。
ピッタリあてはまったYO
長女がこの解説を理解して倒置法を使いこなしているわけがないので
まさに
「なんとなくしっくりくるから」
それな
この感覚が身についてるのが羨ましいYO
文法の解説ってそこにある例文をみても
「へー。」って感じる程度で実感としてわからない、使いこなせないってことが多い母です。
ただ、今回学んだ倒置法の説明1)だけは、長女の実例を目の当たりにしたので強烈に脳裏に焼き付けられそうだよ。
使いこなせないまでも、次に倒置法を目にしたときには、後ろに移動したものが強調されるを思い出したいものです