こんにちは。
埼玉県久喜駅そばで女性と子どものケアサロンをやっています服部律子です。
オフィシャルラインで募集させていただき、サロンで『原始反射の統合セラピー』をお試しいただくようになり、早4ヶ月（メニューには載っていません）。
今後どんな形でご提供していこうか、あまりに悩みすぎまして・・すっかりお待たせしてしまいました。
ようやく進めていきます！
そもそも、色々な説明をすっ飛ばしてスタートをしていました。
そこでまずは「原始反射とはなに？？」というところからお話しますね！
・・・
ご存知のように、私たちの身体には『反射』という機能が備わっています。
『反射』とは、身体に入った刺激に対して無意識に起こる反応のことで、この機能があるから危険から身を守ることが出来たりします
何か熱いものに触れてしまった時、とっさに手を引っ込めて火傷しないようにしますし
食べ物が気管に入りそうになったらむせて出そうとしますよね？
これらは大人も子どもも必要な、一生使う反射です。
では『「原始」反射』って何なんでしょうか？
原始反射とは、胎児期〜新生児期に見られ、基本的には徐々にみられなくなっていく反射です。
人間の赤ちゃんって未発達な脳で生まれてきますよね。
何らかの刺激の入力に対して大脳で判断をして運動の司令を出す、ということがまだ出来ない状態なので反射をつかって生きています。
例えば…
赤ちゃんの口元やほほをツンツンとすると、自動的に顔がそちらの方を向きますし、口に何かが触れると自動的に吸うことをします。
教えてもらっていないけど生まれてすぐ授乳が可能なのは原始反射があるからです。
危険があれば避けることや、栄養を取り込んでいくこと、この先二足歩行を獲得していくための準備にも原始反射を使っています。
誰からも教わらなくても、それを自然とやってしまうって‥生き物に組み込まれたプログラムって本当にすごいですね！
・・・
さて。
出生から数ヶ月がたち「脳で判断をして動く」ということができるようになると基本的に原始反射は必要なくなります。
自分の意思でコントロールができるようになってくると、原始反射は「抑制」されてみられなくなります。これを「統合されていく」と表現します。
これがスタンダードな発達過程です。
私は日々サロンで子どもさんにも施術をさせていただいています。その中で現代の子どもたち、程度の差は様々ながら原始反射が残っている子が多いと感じます。
それがゆえに本来のチカラが発揮できていないことが多々あるようなのです。
「こういう項目に心当たりがあったら原始反射が残っているかもしれません」のリストにラインナップされる項目ってめちゃくちゃ多くてですね（ネットで検索すればいくらでも出ますが、この辺りは次の記事で書こうと思います）
こんなよくあることばかり、そりゃいくつかは当てはまるでしょうよ‥ってなると思います。
お身体をみさせていただくと、その原因って何でもかんでも原始反射、ではないよね、とも思っています。
が、もし思い当たるものがいくつかあるなら、一度統合へのステップを踏んでみるのもおすすめです。
たとえお困りごとの原因が原始反射ではないとしても決して無駄ではないです！
実は原始反射の統合アプローチってマイナスをゼロにするばかりでなく、ゼロからプラスにもいく可能性も秘めているのです。
例えば、スポーツ選手って動きの面で日常的に困っているようなことってあまりないですよね。
ですが、実際統合アプローチを取り入れている方がいます。人並み以上のことをしようと思うとちょっとした反射の統合で差がついたりするんですね。
このように、お困りごとの解消、も目指せますし、より豊かに生きること、も目指して行けるものだと思っています。
只今、この夏休みに原始反射統合アプローチで子どもさんのお困りごとの集中ケアをご提案するレッスンを準備中です。
大人の方に学んでいただき、ホームケアとして子どもさんに（大人の方へももちろんできます）施術していただくためのプライベートレッスンです。
期間限定、受付人数限定となりますので、オフィシャルラインより募集します！
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