普通のおかあさん小難しい知識は必要ない。でも興味を持っていても小難しいワードが入っていると伝わらないよね。もったいないなぁと思います。だから、少しだけでも目を向けやすくなるような、そんなことを書いてみたいなぁと思います。


【悪い悪いっていうけれどそもそも食品添加物って何が悪いの?】

そもそもな疑問です。

いまやそこらへんで手軽に買える物の中から添加物の入っていない食べ物を探すほうが難しいですね。何も気にせず一日食事をした場合、何十種類も(百種近いとも言われます)口から入っていることになります。私は食品は必ず裏を見ますが、それでも添加物が全く入っていないものを100%選べているわけではありません。もちろん少ないものを選びますし、絶対必要でなければ買わない選択をすることもあります。が、表示を見たところで表示義務のないものもありますのでね、その部分は知る由がありません。少々気をつけていてもかなりの数を口から入れていることになろうかと思います。

安全性のテストをして食品認可を取られているものしか使われていないはずなのになぜにそんなに悪い悪い言われるのか?

ひとつには、厚生労働省がしている毒性のテストはそれぞれの添加物単体のテストのみであるということ。

そしてもうひとつは、危険でないか、や量の基準が動物実験の結果をもとに決められているということ。

添加物入りのものって単体で使われていることはまれで複数入っていることが多いですよね。物質同士が反応したり、紫外線を浴びたりすることで単体のその量では問題とされていなくても発がん性をもってしまったりということが起きてくるんだそうです。

そして動物実験で使用量を決めているということは安全性の保証はないですよね。。その基準、あやふやすぎやしませんか?人間と動物とでは体の仕組みも違いますし、何が危険で何が安全か普通に食べ物でも違いますよね。


完璧に避けることは不可能です。そこは踏まえたうえで、できるチョイスをしたらよいんではないでしょうか。調味料のところでも書きましたが、私が基準としているのは、裏を見て、出来るだけ台所にない物質が入っているものはチョイスしない、ということ。カタカナの羅列でそれ、なに?というようなものが入っているものは極力避けます。特に調味料。毎日使いますから積もれば大きいです。そして添加物を使わずにシンプルな材料のみでできているものがあるはずなので。

確かにね。添加物こんもり入れて作ったお醤油とかって安いんですよ。基本材料のみしか入っていないお醤油は3~4倍しますかね?けど!何千円もするわけじゃないじゃないですか?外ですぐ買ってしまいがちな飲みモノだったりポケットお菓子だったりガチャガチャだったり(笑)の数百円を月三回やめてみればちょっといい調味料買えますよ♪

ちょっとくらい大丈夫よ~!という魔法の言葉もありますが(笑)ちょっとも積もればいつかはいっぱいになります。ちょっとをちょこちょこ排出出来ていればいいんですけどね。排出しなければならないものが多すぎる現代人。はたして追いついておりますかね?摂取を減らすほうが簡単なのではないかな?と私は思うわけです。そして、病気したほうがお金は確実にかかります。

今まで全く気にしていなかったのならざっくりからでいいと思います。まずは原材料表示、見てみませんか~?