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今朝は先日東京で受講した講座の復習会のzoomがありました。
あれから早2週間。
今は日々の仕事に埋もれています。
私が受けた講座はドクターディマティーニの
ブレイクスルーエクスペリエンス。
コロナ前からYouTubeで見ていた方々が紹介されていて、いつか直接講座を受けてみたいと思っていました。
講座の内容を一言で説明するのは難しいですが
私が受けた理由は息子を解放するためです。
今までブログで息子のことを書いてきましたが
絶賛反抗期だった頃は暴言、家の壁は穴だらけ、時には暴力、多額なお金を使ってしまうなどに加え
高校も適当に決め、不登校からすぐに退学。
今は定時制高校に入り直してはいるものの部活のために学校に行っている状態で
出席日数の件で担任の先生からはちょこちょこ電話があります。
昔に比べて
大人になり、落ち着き、部活に夢中で
何より息子らしい生き方だと思っていましたが
最近大学のオープンキャンパスに行くと言い出しました
長年息子を信じられず
いつも将来困らないようにと過干渉だった私です。
そもそも困らないようになんてできないことや
それが私のエゴだったと気づいても
息子がさらに大きく羽ばたくためには
私がもっと変わらなければと思っていました。
ちょうど私が講座のため東京に行く時に
息子は夫と神戸に行くことになりました。
講座では対象者を1人決めるルール。
私は息子に決めました。
丸2日間朝8時から夜21時までの長丁場。
講座の中のさまざまなワークを通して、涙が溢れ、気づきがたくさんありました。
運良く有名なファシリテーターの方に導いていただいたおかげです。
よくわかったことは
大変な息子を育てる私、、、
という悲劇のヒロインになっていたことでした。
つまり
私には周りから同情してもらえたりとメリットがあったのだと
うすうす気づきながら心の底から認められなかったことが腑に落ちました。
その後息子が急に大きく変わるという奇跡的なことはないですが
きっと飛び立っていくと確信しています。
日々息子にイラっとすることはあっても
もう悲劇のヒロインはやりません。
ドクターディマティーニは人間行動学や自己啓発の分野で世界的権威として知られている方です。
かなり昔に読んだザ・シークレットに出ているということでまた読み返しています。
眼鏡の奥の瞳は70代には見えず、まるで少年のように見えました。
私は自分の中にあるポジティブな部分はすぐに受けいれて
ネガティブな部分はなかなか受け入れることができていませんでした。
感情的になるばかりでした。
公平な目で自分を見たり
俯瞰して自分を見ることが難しいと
つくづく思いました。
今回の講座で頭ではわかっているつもりでも
認めなくないことや
なかなか腑に落ちなかったことを体感として理解することができ、とてもよかったです。
息子のためというのも実際には私のエゴで
私は私を見つめるために参加したのだと分かり
私にそんな機会を与えてくれた息子に感謝です。
ディマティーニの話では
人には4628個の特性があるそうです。
トリガーや自分が認めていない特性がたくさんたくさんあることになります。
これからも自分を見つめていこうと思います。