許麻神社の創立は不詳ですが、「延喜式」神名帳にその名があり
1100年以前より存在していた由緒ある神社です。

 

かつて、許麻神社には「久宝寺観音院」という宮寺がありました。
聖徳太子が建立した「久宝寺」が、戦国時代の兵火によって焼失すると
寺僧によって助け出された本尊十一面観音が、めぐりめぐって

許麻神社へと移されました。

 

1677年に再興されることとなった「久宝寺観音院」ですが

明治初年、ふたたび神仏分離令によって廃寺となり

十一面観音は現在、久宝寺町にある念仏寺で安置されています。


写真を撮り忘れましたが、許麻神社の境内にある手洗いの屋形は

「久宝寺観音院」の鐘楼の名残だそうです。