【日記】孫という名の贈り物 | Bon livre –いつか最良の一冊と出会う–


おばあちゃんのおにぎり (くもんの児童文学)


とある平日の夕方、母から
「帰りに寄ってもいい?」と連絡がくる。

仕事終わりにわざわざ来るなんてどうしたんだろう、と思ってたら
プク子に一週間も会えないと禁断症状でちゃうの!
ニコチン中毒ならぬプクチン中毒なのー!とのこと。

一週間つーか4日前に会ったじゃん。

そんな母に誕生日プレゼントは何がいいかと聞くと
秒速で「プク子が欲しい」と返ってきた。

夫とお義父さんが秒速で「あげない!」と却下したので
一張羅を着せたプク子を連れてって
好きなだけ抱っこしてもらう計画にしたんだけど、前日に
「ギックリ腰やってプク子抱っこできない」。

バッドタイミングにもほどがー!

プク子とと赤い花を集めた花束を抱えて
(還暦なのでちゃんちゃんこの代わりに)実家へ行き、
夫がフグ鍋のコースをごちそうした。
座りながらプク子を抱っこしたり遊んだりして嬉しそうだったよ。

フグが意外と高くて、夫の持ち金では足りず
母から借りるという残念な場面もあったけど。
私は今年も財布を持っておらず、役に立ちませんでした。

もう一人の孫フィーバー、
さきほども登場したお義父さんですが。

夫のおばあちゃんの家(年末に行ったのとは別の)で、
お義母さんが、プク子が眩しかろうとカーテンをしめたら
「(自然光じゃないと)プク子が(きれいに)撮れないだろ!」
とカメラを携えて怒っておりました。

私たち夫婦やお兄さん夫婦の結婚式の写真を見て
「プクはどんな人と結婚するんだろうね~」
と話していたら

「変なヤツ連れてきたらじぃじが許さないからなー!」

おい、未来の婿殿よ、
パパよりじぃじのハードルが高いぞ。