もう ぬげない/ヨシタケ シンスケ | Bon livre –いつか最良の一冊と出会う–


もう ぬげない


年末に夫のおばあちゃんの家に遊びに行ったとき、
お義母さんがプク子を見ているから
二人で遊びに行ってきなと言ってくれた。

遊びに行くといっても、おっきめのスーパーしかないね。
でもおっきめのスーパーちょう楽しいね。

スーパー内のゲーセンでUFOキャッチャーやって
メルティーキッスをゲットしたもんで
調子にのって果汁グミを落とそうと1000円つっこんで撃沈。

離れたところで別のゲームをやっていた夫と合流してすぐ
若い女性が「UFOキャッチャーやってましたよね?」と声をかけてきた。
えっ、大人のくせにくそ忙しいはずの大晦日に
UFOキャッチャーなんてやってばかじゃないの
とか言われるのかなってドキドキしてたら
「いなくなられてすぐ(景品が)落ちましたよ」って教えてくれた。

お礼に半分こしましょうと申し出たのだけど辞退されてしまった。
わざわざ探しにきて教えてくれるなんて
優しいひとがいるもんだなぁ!

私「私なら黙って持ってっちゃうなー」
夫「俺もー」
最低夫婦かよ。

あまりに有り難かったもんで関係ない話を延々と書いたけども、
そのあとに本屋コーナーをぶらついたの。

プク子にいい絵本ないかなーって見つけたのが、これ。
絵本を読んで吹き出したの初めてだわ。(たぶん)
ズボンも脱いじゃえからの「ガラッ」。

それまでの、脱げない状況を受け入れて生きていこうとしてるのも
こどもならありうるかもっておかしかった。


そっこう夫に見せに行ったら、夫も爆笑。
これ買おう!ってなったんだけど、荷物が増えるから
地元に帰ってから買おうということになりました。

プク子もあんな意味不明のおもしろい行動とるようになるのかなぁ。
子供っておもしろいね。

大人にもおすすめの一冊です!