【予想】オテル モル/栗田 有起 | Bon livre –いつか最良の一冊と出会う–


オテル モル (集英社文庫)


これは、まだ読んでいないけれど読んでみたい作品の内容を、
あらすじから想像するというなんの参考にもならない記事です。

今回は『オテル モル』です。

「悪夢は悪魔」の合言葉のもと運営される会員制地下ホテルで働きはじめた希里。「最高の眠りと最良の夢」を提供すべく「誘眠顔」である彼女の奮闘が続く。 リハビリ施設に入院中の双子の妹に代わり、小学生の姪と、かつて恋人であった義理の弟とともに暮らす希里が働き始めたのをきっかけに、彼ら三人にも変化が みえてきたころ、妹の沙衣の退院が決まる。直後、事件は起きてしまう―。
(Amazonより引用)

ホテルが舞台のお話が好き。三谷幸喜さんの映画『有頂天ホテル』も観たし、
東野圭吾さんの『マスカレード・ホテル』、江國香織さんの『ホテルカクタス』も読みたい、
浅田次郎さんの『プリズンホテル』はドラマを観たことはあるけど、小説も読みたい。

さて、このホテルにはどんなお客さんが来るのかしら。

これもう絶対怒られる覚悟で、正直に打ち明けるけどさー。
なんかお相撲さんの顔がちらつくなと思ったら、
「希里」の字面が「稀勢の里」に似てるんだよね。

私の想像する希里は完全に稀勢の里だし、双子の妹も姪っ子もみんな稀勢の里。

お相撲さんて、笑うと安眠できそうな「誘眠顔」な感じがするし。
布団もあれくらい肉厚だとなおいい。冬の朝なら絶対起きない。

夏だったら悪夢も見るかもしれない。
めっちゃ暑いのにこたつで松岡修三と鍋焼きうどん食べる夢とか見て
汗だくで起きるかもしれない。

注目すべきは「かつて恋人であった義理の弟」。
この男が乗り換えたか、妹が奪ったかってことだよね。

渡辺直美さんが「100kg超えてからめっちゃモテるようになった」って言ってたように
そういう好みの男性はとても多いわけで、
このホテルの会員もそういう趣向の方ばかりなのだろう。

朝・夕2食付(ちゃんこ鍋)みたいな。ごはんおかわり自由。

妹が退院してきて事件が起きる、か。
ぶつかり稽古で弟子が大怪我とかかな?ホテルマンのぶつかり稽古ってなに?

悪そうな夢はだいたい毎晩見る、の私も、このホテルに行ったほうがいいかしら。