ウユニ塩湖 世界一の「奇跡」と呼ばれた絶景/TABIPPO | Bon livre –いつか最良の一冊と出会う–


ウユニ塩湖 世界一の「奇跡」と呼ばれた絶景


初めて「ウユニ湖」の名前を知ったのは、ネットで見た一枚の写真。
数人がおかしなポーズで立っているその足元には、人文字の「JAPAN」が映っていた。
雨季に雨が溜まると見られるという、鏡のような湖面は、「天空の鏡」と呼ばれるらしい。

ラピュタは本当にあったんだね…!
(1回も『ラピュタ』観たことないのに言ってみましたすみませんでした。)

そこが南極とか、極寒の地と勘違いして、行ってみたいけどムリだわなぁと諦めてた。
だってさ、その真っ白な大地が、広大な塩の固まりだなんて思わないじゃん。雪に見えるじゃん。
写真に写る人が妙に軽装なのは、海外旅行でテンション上がっちゃったからかなって。
真冬の川に飛び込んで寒中水泳しちゃうノルウェー人みたいな、そういうノリかなって。

そしたらボリビアだって!年間平均気温が28℃だって!行きたいです!
セニョール!バティストゥータ!オーイェー!

ウユニ塩湖の塩の量がどれくらいかっていうと、たぶん先日私が作った味噌ケーキくらいです。

この本では、数々の絶景写真の端っこに、実際に行かれた人たちのコメントが載ってる。
そりゃあポジティブな感想ばっかりに決まってるけどさ、
1回見ておいて損はないよね、絶対。

他に何もなくても、写真撮るだけでじゅうぶん楽しめそう。
組体操の扇みたいなポーズで、花の模様つくってる人とか、そういう発想ほしい!

すべて塩で出来たホテルもあるらしい。すごい。
料理の味つけが薄くても、酒のつまみを買い忘れても困らない。相撲も何番でもとれるし、
料亭の玄関に山盛りできるし、上杉謙信だったら武田軍に送りすぎてすぐ負ける。

歯磨きはしないほうがいい。以前、歯磨き粉を買い忘れて、仕方ないから塩で磨いてみたら
しょっぱすぎて、磨く前にぜんぶよだれで流れていったよ!大惨事!だまされた!

ウユニ塩湖に行くときは、おむすびとゆでたまごをお弁当にしよう。