朝４時３０分、外が少し騒がしかったので目が覚めてしまいました。体は疲れていたものの、わくわくの方が勝っていてあまり寝れなかったかな
幸いにも私も妻もトイレは我慢出来たので、携帯トイレのお世話にはならなくて済みました
助かったぜぃ
乗船２時間前から窓口で手続きが出来ます。
手続きの時は予約確認メールを印刷した用紙と車検証を提示します。私達はわんこを乗船させるので、誓約書にサインをして「ペット
客室区画持込」と書いた紙と乗船券をその場で貰います。
フェリーに乗船する時、同乗者は車で一緒に乗船する事が出来ません。なので妻は乗船時刻が来るまで待合室で待機、私はわんこ達を乗せて車の待機場所で案内があるまで待ちます。
予定時刻よりも早く、私だけ先に案内がありました。ペットを乗せいるからでしょうか
最初に乗れてラッキー
と喜んでいるのも束の間、係員に船内でUターンをしてバックで所定の位置に停車するよう言われました。
ええーー
ま・じ・で・・・
真っ直ぐなら何とかなるのですが、柱と柱の間にあるスペースにバックで縦列駐車こんなもん普通の自動車でも難しいわ しかも後ろが全く見えないキャンピングカーでなんて
泣いていてもしょうがないので係員の指示に従い、何度も何度もハンドルをきってバックしては前進し、やっとの事で所定の位置に停車出来ましたが、係の人に「早い早い、はい真っ直ぐにして」と何度も言われているうちに、教習所の事を思い出して船に乗る前にすでにブルーになっちゃいました
シルバーフェリーの規約だとペットはケージやキャリーバック等に入れ、自分自身で客室まで運ばなければなりません。タイヤの付いたペットカートは使用禁止との事。ペットと一緒に泊まれる部屋があるフェリーなのにちょっと不親切だなと感じました。
わんこ２頭の入ったクレートを抱え、階段を登ってペット同伴室に向かいます
部屋の中はこんな感じ。
中々、快適そうな部屋です
部屋の真ん中には大きなケージが設置されています。トイレシートや食器類など、ペット用品はひとつもありませんでした。
んーー、この会社は「ペットと一緒に」と言うよりか「ペット乗せても良いですよ」みたいな感じですね。まぁ、乗せてもらえるだけありがたいので文句は言いませんが、もう少し改善してほしいものです。
客室内に出してはいけないので、しばらく我慢してもらいましょう。
しばらくしてから妻がやって来て、部屋の中であれこれやっているうちにフェリーが静かに動き始めました
いよいよ出発です
楽しくて楽しくてはしゃぐ妻。
さて、少し船内を散策しましょう
エントランスホール。
２等室。
昔の雑魚寝部屋とは大違いでびっくりしました
自動販売機エリア。
ペットルーム。
無料で使えます。航海中はこの部屋でごはんや水も与えられます。
展望浴室。
入浴可能時間は男性と女性で違いますので、注意して下さい。
誰もいなかったので。
脱衣所。
浴室。
かなり広くて快適です
大海原を眺めながら湯船に浸かるなんて最高ですね
お風呂でサッパリした後は朝食兼、昼食にします。昨日はお寿司だったので・・・
お風呂に入り、食事をして仮眠したりすると７時間なんてあっという間ですね。とうとう苫小牧港に到着です
やって来ました北海道
わんこ達、北海道に
初上陸ーー
さぁ、広大な大地を走りまくりますよ
道の駅「サラブレッドロード新冠」
トイレ休憩で寄った道の駅でこんな出会いがあるなんて
私、競馬はやらないんですが、ダビスタにハマっていた時期がありまして、その時に現役で活躍していた「シルクジャスティス」が大好きだったんです。G1では有馬記念しか優勝した事がなく、そんなには強い馬ではなかったけど、引退記念にもいっちゃうほど好きでした
これを見つけた瞬間、鳥肌がブワァーって出てしまうほど嬉しくなってしまいました
夕食は今日も回転寿司。
今日は上陸祝いという事で
時刻は１９時４０分、苫小牧から約２時間ほど車を走らせ、やっと今夜の宿泊地である、道の駅「みついし」に到着しました。
さっそく、すぐ隣にある「みついし昆布温泉・蔵三」で温泉に入りましょう
（日帰り入浴料は大人４４０円）
のんびり温泉に浸かれて大満足
連日の雨の影響で旭川周辺が凄い事になっているとの事。ニュースでは北海道のいたる所で避難勧告が出ています
今夜から未明にかけて温帯低気圧になった台風７号が北海道を通過します。天井を打ち付ける雨音と、風で揺れる車内で今夜は寝れるかな・・・
