鹿児島から長崎までは新幹線を利用しました。

直通ではなく、乗り換えがあるので重いトランクを引きずりながらの移動がネックではありましたが、乗り換えもスムーズに行き、広々とした新幹線指定席も快適で、無事旦那の機嫌を損ねることなく、長崎に到着。

ホテルはエクスペディアという旅行予約代行サイトで駅にごく近いクオーレを予約してありました。Cuore Nagasaki EkiMae Bewertungen, Angebote & Fotos 2023 - Expedia.at

長崎駅を出ると、旦那の大嫌いな、結構ややこしい歩道橋が我々の前に立ちはだかり、これを超えなければ対岸にあるホテルにたどり着かないのであります。何とかエレベータを探し、降りるエレベータを間違えて違う岸に着地したりして、すったもんだでホテルに到着。

ところが旅行代理店からの連絡がホテルサイドに届いておらず予約が確認できません。ひと悶着の末、たまたま空いていたデラックスツインルームを追加料金なしで提供してもらえて、不幸中の幸いというか、棚から牡丹餅というか、４泊５日、広々とした空間で快適に過ごすことができました。

さて、ようやくチェックインを終え、部屋で一息ついた後、市内観光にGO！まずは腹ごしらえ。

長崎市は丘陵地帯なので坂が多いです。長崎港を囲むように、すり鉢状に広がる斜面地に住宅が張り付くように立っているのです。

港や長崎駅から丘の上を見上げると、逆に丘の上から港を見下ろす形でも、ちょっと特殊な景観になっています。特に「日本三大夜景」の称号が与えられた稲佐山からの大パノラマは一見の価値ありかもしれません。残念ながら今回は見損ないましたが。、。、

たまたま開いていたホテル近くの中町通りにある喫茶店で遅めのランチのあと、最初に目を引いた中町教会に入ってみました。とても立派な西洋風の白亜の教会が古めかしい瓦の土塀に囲まれているのです。ここはかつてキリシタン大名大村藩の蔵屋敷だったそうで、その土塀だけが残されており、後に中町教会が建てられました。ちなみに西洋風の教会でも入場の際、土足厳禁だったのが興味深かったです。

次の目的地に眼鏡橋を定め、徒歩で移動します。

古くどっしりとした眼鏡橋を渡って少し歩くと、2社14寺がほぼ一列にが立ち並ぶ寺町通りにやってきました。崇福寺を目指していたのですが、目の前のお寺の立派な山門に圧倒され、そちらを参拝させていただきました。

ホテルに引き返す途中、とても雰囲気のある小さな商店街を通りました。そこは中通りという４００年も続くという商店街でした。甘党旦那がおいしいケーキのにおいを嗅ぎつけ、Noces D'or ノスドールで一休み。フィグトルテとレモンケーキをいただきました。ここは小粋なショップやカフェが軒を連ねていて、歩いてるだけでとても楽しいです。長崎にご旅行の際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。素敵なお土産が見つかるかも。

長崎中通り”四百年商店街”公式サイト長崎　中通り商店街の公式サイトです。

nagasaki.allcore.jp

４日目 新幹線で長崎へ移動 ～坂の町長崎～眼鏡橋～寺町通り～長崎中通り

４日目　新幹線で長崎へ移動～坂の町長崎～眼鏡橋～寺町通り～長崎中通り