先週の夜の映画鑑賞は、

 

 

『それでも私は生きていく』 Un beau matin  (2022年)

 

 

監督   (2度目の女性監督!)  ミア・ハンセン=ラブ

 

主演 レア・セイドゥー

   メルヴィ・プポー

   パスカル・グレゴリー

 

 

 

父親の介護で気持ちが沈んでいるサンドラ。シングルマザーのサンドラと夫婦関係が倦怠感にあるクレモンは旧友関係、ふたりは偶然の出会いから急激に恋仲に発展する。 親の介護と自分の人生を生きる女性の物語。

 

 

 

 

 

 

 

思っていたよりも良かった。

 

親の介護という淋しくつらく、時に重い家族のテーマとなることを、恋愛でのセクシーシーンが多いのだけど、よい感じでセクシーさとのバランスが取れていて、後味は悪くない。

ただ、サンドラの旧友、現パートナー?クレモンは個人的にはダメ男に見えてしまう...。

 

介護施設での様子を見て、今は亡き自分の祖父のことを思い出してしまい涙が。

主人公サンドラ演じるレア・セイドゥーはとても自然体で良いし、静かな流れでヒューマンテレビドラマのよう。

パリの和食レストラン『金太郎』割り箸割り箸   での外食シーンが2回も出てきて何だか心が和んだ日本国旗

 

この映画作品の監督が女性ということには少し驚いた...

 

 

 

 

 

 

 

本日の言葉

 

 

「あなたは飽きたのね。」           Tu t'es lassé.    

「どうやって知り合ったの?」 Tu connais comment?

 

(ゲームで)「ずるしてる!」    Tu triches.    

「熟睡する」                             Je m'endors.    

「気に入った?」                     Tu t'es plu?

 

Bonjour, monsieur dame. 「おじゃまします(入室)」

 

「色んなことを思い出した?息苦しい?」 

 chargé de souvenir?  angoisse?

 

もうウンザリ。我慢のゲンカイです。」

Je me dégoûte. Je supporte plus. 

 

「出て行って、出て行ってと言ってるの!」

  Vas-t'en. Pars.

 

「違うに決まってるでしょ。」   Mais non, tu rigole.

「静かにして」          auchan bruit

「(強調) 何?」             Quoi donc?