〜溜まっている記事を更新中〜
26日、日曜日の夜の映画鑑賞は、
監督 トーマ・リルティ
出演 ヴァンサン・ラコスト
ウィリアム・ルヴィル
『Première Année』 (2018年公開)
大学の医学部1年生の男子学生の毎日の様子。
毎回、洋画を見ているとベッドシーンでの濃厚な身体の絡み合いのシーンが出てきて、"そういうのはもうお腹いっぱい" と思っていたけど、これは、本当にフランスの大学の授業の様子や昇級試験の様子が中心。
マジメに勉学に取り組む学生にスポットが当てられているから、フランスの大学に興味のある人や、特に医学部(歯学・薬学・獣医)に通っていたり、将来その道に進みたいと思う高校生なんかにもおすすめしたい物語。
勉強に邁進する様子は、日本のハイレベルの中学受験する小学校6年生や、塾に通う高校受験する中学生のよう。
フランスの中学では日本ほどに試験(中間テストや期末テスト)がないから、塾の教材などで自宅で復習予習をしなくても結構どうにかなるし。学年やクラスで何番とかそういう評価もされない。日本ほど教科ごとの家庭学習してない子が多い。
その代わり、大学まで進んで学業を続けるフランスの学生は図書館に缶詰になったり友達同士で問題を出しあったりして、将来なりたいハイレベルの職業の資格の取得を目指して熱心に勉強するのだろう。
挿入の音楽が大きくて、その都度 音量調節するのが面倒だった。
全然関係ないけど、アジア人の女性は、彼らの引き立て役だったのか? ちょっとそこはなんだったのか不明。何かのキーパーソンかと思っていたけど!
ご近所さんとの距離の詰め方を見るのもおもしろい。
洋画にしては、セクシーシーンや激しい口論のシーンなどがない、本当にフランスで大学の医学の勉強に臨む学生の姿にスポットが当てられてます。