今日は下のチビさんの遠足です。いつもより早く学校に集合して
バスに乗ってお城を見学。
何気ない朝ですが、普段より15分ほど早めに学校にいくと登校時間のズレで普段会うことのない、中学生のお兄さんお姉さんの通学時間と重なり
数年前に道ですれ違っていた小さな子たちが、
髭が生えて
小さな子が私より身長が高くなって
綺麗な女性に成長していたりと子供達の成長を垣間見ることができました。
少し時を経てみると本当におおきくなったなーと感心してしまいます。
引っ越さずに根を張るように暮らすことはとても大切だと思います。
私も夫も子供の頃、親の仕事の関係で何度も
引越しをしました。
様々な場所や人を知れたことは良かったかもしれませんが転校に伴うストレスを私たちは
知っているので子供達には転向させたくないよねーと夫と話をしています。
いつもより少し早めに学校に到着すると、小さなリュックを背負った子供が沢山いました。子供たちのワクワク感、期待感というのでしょうか
生命の瑞々しさが弾けそうな雰囲気が伝わってきました。遠足楽しみだね!
入り口の扉が開くとわーっと
学校の扉に吸い込まれる様に子供達がいなくなりました。
保護者も、様々な国籍の方が入り混じっていますが3歳から7歳まで毎日朝晩の送り迎えで顔を合わせるので、子供を育てている同士のような雰囲気が数年経つと親同士の中でも漂っていて
ます。
遠足の時は学校からお知らせがくるのですが
毎回遠足の付き添いの親を数名募集しているみたいでお手伝いをかねて同伴できるシステムも良いと思う。
遠足も日本に比べ頻繁にあるし、遠足に使われる大型バスは、町が大型バスを所有していて
いつも同じ運転手さんがバスを運転しています。
今日の遠足は、眠れる森の美女や青髭、長靴をはいた猫などの童話作家で有名な
シャルルペローゆかりのお城 ブルトゥイユ城へ行くそうです。パリから35キロ。
城の名前であるルイ・ブルトイユ(1609-1685)は、ルイ14世のもとで大臣を務めた方だそうです。
お城の中にシャルルペローの物語にでてくる主人公の蝋人形があり
子供はとても楽しみにしているみたいです。
お城は約400年間、現在のブルトイユ侯爵に受け継がれていて
伯爵はこのお城で今も家族とお住まいだそう、
いつか私も訪れてみたい。