週末はチビさんたちとモニックにお家へ
行きました。いやー禿げたな、頭。

さ〜出発だ!
私たちは、パンとチーズ係です。
マルシェで朝一にコンテの18ヶ月
シェーブル、アベンゼル など買いました。






パリも楽しいけど郊外の知らない街にも是非訪れてほしいです。観光地化されてないところでフランスの歴史とか生活に触れることは大変勉強になります。

フランスはいたるところに城があります。
ここもいつか訪れてみたい。





モニックのお家は夢の様なおうちです。
フランスらしいお家。
旦那さんが亡くなり1人になってしまったり入退院を繰り返してたので心配していたけど、元気にしていた。
週2回、お城でカードゲームしてるの!
お友達も来てくれるから大丈夫👌
私は人と会うのがなにより大切なの、と
素直に話てくれるから可愛い。
よく綺麗にお家を保てるなーと、関心する
そんな話を聞くのも楽しい。

私も家事や掃除、料理で毎日バタバタだからどうしたらこう保てるのか謎だ。
ただ一緒に時間を過ごすと少しみえてくることがある。


毎日のお掃除や彼女は高齢なので買い物など毎日2時間お手伝いさんが来ています。
素直に人の力を借りている。



お家に着くとアペリティフがはじまる。
モニックが用意してくれていました。






今日は私たちと5人でランチ。
ローズビーフとポテト、前菜はアスパラガス。お肉はアスパラを食べてる間に焼きます。お肉を焼くのはとっても大事なお仕事。中はピンク色に焼き過ぎないように
塩胡椒をして、バターを乗せて、25分。




モニックのサロンはいつもうっとりしちゃう。チビさんもお城みたいとお姫様の気分。




ローズビーフを焼きます。
焼く少し前にジャガイモをバターでソテーしますよー、弱火でじっくり焼きます。
お肉と同時に出せるようにします。



シンプルだけど美味しい。
難しいソースも必要ないですただ心を込めて焼いて、焼き加減に注意します。






料理本も歴史を感じさせます。





テーブルにはアスパラガスと手作りの
ビネグレット。甘くて美味しかったです。
その次にメインのお肉。

残念ながら焼き過ぎてしまい中まで火が通ってしまった!
わー火入れ過ぎた!と焦ってももう元には戻らない。しかし素材が良いから美味しかったです。ピーさんはこれに懲りずにまた招待してね!と言っていました。




お肉を焼く前にワインを選びに行きました。旦那さんのアランがいないのが不思議な感じだ。前来た時はまだアランの魂のような?息遣いを感じたが、今回家に行ったときは感じなかった。きっと天国に辿り着いたんだとおもう。
ワインが生き甲斐だったアランのcaveに初めて入ってみた。暗い階段を降りて
電球を灯すと数え切れないワインが並んでいた。素晴らしいコレクションだった。
ワインの他にもリキュール類もあり私が産まれる前のボトルも沢山ありました。特にボルドーのレパートリーが素晴らしかった。




私はあまり詳しくないけど彼らと過ごし食を共にすることで美味しいワインを沢山口に含める機会を頂きました。 それは夢の様な時間でした。
こんなに沢山ワインを残して旅立ったアラン。天国には持っていけないんだな、
多分死を直前にするとそのことに気づくのかもしれない、なので最後に病院で会った時に6月に会おう!ランチ!
と言っていたのを思い出す。
食事やワインを通し喜びを分かち合うことにしていたんだと私は解釈しています。







興奮するピーさん。
だから肉を焼き過ぎたのだと思う。
次また呼んでくれる?と訪ねてると
肉は自分で焼くわ😆と言われていた。




ボトルの写真を撮る間も無く
沢山笑ってあっという間に時間が過ぎた。
デザートに焼きプリンとりんごのタルトを用意してくれた。
プリンはね、私の祖母のレシピなのよと教えてくれた。私の母が作ってくれていたプリンより少し弾力があったけど似たような味で美味しくて。
プリンの歴史をしみじみ感じ
私もいつか作ってみたいなとおもう。
大きめドーンとしたプリンは家庭的で
嬉しくなります。




チビさんは庭から花を摘み、沢山渡していた。




気持ちの良い季節になり外で食事する機会も増えてきました。次も会う約束をして
家路に着きました。