おばんですウインク

今夜の夜ご飯!生協で買ってた国産のシーフードミックスをどうにかしたくて…

冷蔵庫にある物で何か作れないかと検索!
そしてシーフードミックスのキムチ炒めを今夜は作りました♪

ごま油で炒めて塩コショウ!
それに酒大さじ1、醤油大さじ1/2、これにキムチを投入して炒めて出来上がり! 

キムチは宗家キムチのキムチを…
これが旨い! ナイスアシスト!ってな感じでした(笑)
ネットで見たレシピでしたが簡単で美味しかったです(  ̄▽ ̄)



では今夜もEXO妄想劇場開演です!


第31話




不安そうな顔に

ずぶ濡れのカイ君の姿を見たら



彼にとても悪い事をしてしまったと
そう思わずにはいられなかった


「カイ~」

「フウコさん…」

何か泣きたくなる
一晩中この子は私の事を
心配してくれて待ってたのに

私ときたら
グーグーと元彼のマンション
そして元彼のベッドで寝ていたんだから

ごめんね
カイ君

私はいてもたってもいられず
走り出していた

私の走る姿を見て
彼もこちらへ向かって歩き出していた


途中ぬかるみで滑りそうになったが
私は彼の元へ急いだ



「はぁはぁはぁはぁ…」

ようやくカイ君と再会

早く言葉をかけたいのに
息苦しくて無理だった

「フウコさん!随分と遅かったね」

「遅くなってごめんね…私…」

「俺もごめん」

「えっ…」

彼は私の話を遮って謝るのだった

「天気悪いから傘持って迎えに行けば
よかったのに…途中で降りだして
引き返したけど間に合わなかった」



カイ君…私を駅まで迎えに
来てくれるつもりだったんだ

そっか
あれから私のLINEに
気づいてくれたんだね

「うぅうん…カイは何も悪くない」

貴方は何一つ悪くない 
だから謝らないで

「さっそんな事より早く帰ろう」

「うん」

カイ君は何のためらいもせず
私の手を握って走り出した



「もう~ひどい雨だね」

ようやく雨の中を走って
マンションにたどり着いた

屋根のある所で
濡れた服を絞って水気を少しでも
落とそうとしていると

「俺、先に行って部屋暖めてくるよ」

「あっ…お願い!」

彼は先にエレベーターに乗って
部屋に戻って行った


「あ~あせっかくユノから貰った服
しわしわだ…」

なるべく水分を出したくて
強く絞ったらせっかくの素敵な服が
しわだらけになってしまった

まぁ
仕方ない

後で乾かしたら
クリーニングにでも出そう



それから私も部屋に戻り

「ただいま」

私がリビングに入ると
彼はタオルを片手にやって来た

そして

「フウコさん!じっとしてて」

カイ君!?

自分もずぶ濡れだというのに
彼は私の濡れた髪や顔を
タオルで拭き始めた

「かっカイ君!いいってば」

「俺はカイ!家では呼び捨て
呼んでって言ったろ?」

あっ
そうだった!

「ごめん」

でも長年君付けで呼んできたのだもの
ついついカイ君って呼びたくなる

それにしても
私に構わなくてもいいのに

自分の方こそずぶ濡れなんだし

それにこんな事されるなんて
恥ずかしい

けど彼は手を止める事なく
私に何故帰りが遅かったのか訊いた

「ねぇこんな時間まで何してたの?」

「えっ…」

ギクッ

やっぱりそこは気になるよね?

でも本当の事は言えない

だって
カイ君が私に警戒しろと言った
ユノと一緒に居たんだもの

まぁ正確に言うと
酔いつぶれて彼の家でご厄介になった

「あぁ…飲み歩いて最後は朝まで
カラオケ…お付き合いも大変だよ」

何てね

よくある話を創作する私

「そっか…それは大変だったね?」

「うん、まあね

「会社のトップクラスの方達ばっかり
だから…それなりに気を遣ったから
さすがに疲れた~」

口からでまかせって
案外すらすら出てくるもんだわ


「フウコさん!戻ってきてくれて
ありがとう」

「カイ…?」


戻ってきてくれて…ありがとう?
私がどこかへ行くとでも?


「えっ…当たり前じゃないの!」

ここは私の家なのよ!

ここに戻ってくる事が当たり前なのに
何でそんな事を言うの?

カイ君ったら!

「俺の両親さ…後で迎えに来るって
出掛けたまま戻らなかったから…

えっ…

「怖かった…フウコさんに何かあったら
どうしよう?ってそんな事ばっか
考えちゃって…そんな事ないのにね」


ズキッ

微かに笑った彼の笑顔が
とても寂しげに見えた


あぁ…
思い出した!

だいぶ昔
母から聞いた事があった

カイ君の両親は親戚の結婚式に出る為
彼を祖父の家に預けて出掛け


その日の結婚式の帰り道
対抗車線をはみ出してきた
トラックと正面衝突をして
帰らぬ人となったと


あぁ!

私ったらどうしよう?


幼い時に傷ついた心を
抱えながら生きてるカイ君

昨夜はもしかしたら
彼の中で私と彼の両親の姿が重なって
見えたのかも知れない


だから
私が戻らなかったら…

なんて仮説をたてるのだわ

ううっ
ちゃんと連絡さえしていれば

いやそれよりも
早く帰るべきだった

カイ君の為に


「ばっバかね!私が帰らない訳
ないでしょ?」

「うん」




あぁ…
ヤバい

こんな顔されたら
益々泣けるし

「でも…ごめん!1人にして
ごめんね…」

LINEでの言葉を思い出すと

早く帰ってきてよ
頭おかしくなりそう

もう…無理

今なら
どんだけ大きな不安が彼を襲っていたか
想像出来る

私はカイ君に辛い一晩を
過ごさせてしまったのだと思うと

後悔しかなかった

「ごめんね…私が悪かった!

「フウコさん?」

「うっうっうっうっ…ごめん…私」

彼を見ていたら
どうしても泣きたくなった

彼がいとおしすぎて

どうしてだろう?

こんな感情が沸き起こるのは
初めてだ


「もしかして…俺の為に泣いてんの?」

ドキッ

違うと首を振ったが
彼は納得してくれず

「じゃぁ何で?俺に教えてよ」

執拗に私の答えを求めた



そしてとうとう二人に
こんな時が訪れてしまった


「フウコさん!もう…俺…我慢できない」



えっ…何?

我慢できないって!?

驚いて顔を上げると
彼は私の涙を指ですくいながら


「一人前になったらちゃんと言おうと
思ってたけど…もう言うよ?」

「なっ何?突然…」


( ゚д゚)ハッ!

もしかして…

「好きだよフウコさん!」

ドキッ

「カイ…?」

予想はすぐ現実のモノとなった

「誰にも渡さないから…」

「えっ…あっ…」

彼は強引に私を引き寄せて
1度強く抱き締めると

今度は少し身体を離し

彼は私の目を見つめながら
今度は私の頬から首にかけて両手で抑え

私が逃げる隙を与えぬまま

「もう止められない…」

「カイ…?んんっ…」

そう言うと私に熱い口づけを贈った


愛しのカイ君…


私が抑えていた感情が一気に
溢れそうになっていた


つづく


おまけ★


ベクちゃん♥️


おーっ
( ≧∀≦)ノ
午後5時から生放送?
30日って何曜日だ??








はいっOK!
ベッキョンと水族館デートですね(  ̄▽ ̄)


さて昨日公開されたこのベクちゃん!


どストライクすぎて…

たまらんです
(T^T)♥️♥️


セフン×ビビたん★


フニちゃんの愛犬ビビちゃんが何と!

SPAOとコラボーっ!
w(゜o゜)w





可愛いっすね♪
家でひっそりパジャマ着たいかも(笑)


 ニョル君★


OSTリリース
\(^_^)/



書き書き♪


威神V★


ビジュアルが神…(T^T)


パパは寝ない?
テン、シャオジュン、ヤンヤンで出るんだね!



面白そうだ!


ご訪問&いいね!&コメント
いつもありがとうございますリボン


【画像等お借りしております(^-^)】