ども、ゆーいちろうです。
とても興味深い記事を見つけました。
現代の一般的な常識では、
目上の方に「ご苦労さま」というのは失礼、「お疲れさま」というのが正しい、
ということだと思います。
が、じつは、「ご苦労さま」は本来目上の人向けの言葉であった、
そして、「お疲れさま」は芸能の世界で使われていた表現が一般人に広まった、いわばチャラい言葉、
ということが、上記の記事のなかで書かれています。
へぇー、と思って興味深く読みました。
そして一番印象に残ったのが、『敬語で恥をかかない本』という書籍を書かれた草壁焔太さんという方の言葉。
ねぎらいというのは目上の者が目下の者にする行為なので、上司にねぎらいの言葉をかけてはいけない。
あー、なんか分かる気がする、と思いました。
だって昔は平民が高貴な方にやたらと声をかけてはいけなかった、ってドラマなんかで見ますよね。
部下ごときにねぎらわれる必要なし!って感じでしょうか^^
そして、かのアドラー先生も「人をほめてはいけない」と言ってたな、と思い出しました。
褒めるということは相手を下に見て、評価していることになるから、というのが理由だそうです。
つまり、褒めている言葉はつねに上から目線、ということになります。
だから相手が子どもだとしても、ほめるのはよくない、というのがアドラー先生の考え方。
それを知ってから僕は、人をほめていないか、つねに気をつけて発言するようにしています。
どくに、同年代や年上の方に副業について教えている立場なので、気をつけすぎることはないのかな、と思っています。
しかし、日常的に
「すごい!」
「がんばったね」
「よくやったぞ」
などと言いたくなる場面はけっこうあるんですよね。
そんなときでも、その言葉以外の発言で上から目線にならないように気をつけています。
「ほめてるとき、相手を見下してなんかいないよ」と反論するのは簡単ですが、
「なるほど、そういう見方もあるのか」とちょっとたちどまって考えてみると、
より良い人間関係が築けるかもしれませんね。
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