あなたはご存知ですか?


400年間、
日本人を翻弄してきた「禁書」の正体を…


今から遡ること、400年前の江戸時代…


現在の山梨県でのちに
禁書となる1冊の本が誕生しました。


その本はある有名人について書かれた本でした。


その人物とは…

織田信長を戦場で震え上がらせ、
「あと10年長生きしていれば天下を取れた」
と言われた…

戦国最強の武将・武田信玄です。


ですがこの本は、本来なら
世に出回るはずではありませんでした。
(元は口伝えでした)


なぜなら、信玄の死後、
わずか9年で武田家が滅んでしまい、
口伝えする人も亡くなってしまったからです。


歴史に埋もれて二度と世に出回ることのない
「禁断の書物」になってしまうのではないか…
誰もがそのように危惧し、諦めかけていたのです。


ところがあるきっかけから
世に出回ってしまい、
日本全国で読み継がれていったのです。


そして、その本を読んだ多くの日本人が
この本に秘められた
禁断のパワーに魅了されていったのです。


その結果、どうなったか?


気がつけば、江戸時代にはサムライたちの
重要な「教科書」とみなされたのです。


禁書が教育の⼤⿊柱となったことで、
「武士道」の精神が養われていきました。
(禁書=武士道の元祖というような
 説もあるほどです)


さらに徳川家康も
禁書の教えにすっかりと魅了され、、、


政治・軍事・法律など
あらゆる分野で禁書の教えを手本にして、
260年も続く江戸幕府の基礎を
築いたとされています。


つまり、もし禁書がなければ、
武士道も江戸幕府の歴史も
まったく違った形に
なっていたかもしれないのです…


また、禁書の教えに魅了された
江戸時代の武士たちによって、
「甲州流兵学」という軍事学が生み出されました。


この軍事学は、江戸時代にもっとも注目を集め、
一気に日本全国に広がり、


・赤穂浪士(忠臣蔵で有名な)
・吉田松陰(思想家)
・新撰組の隊士たち など


幕末や明治維新など
歴史を大きく動かすきっかけとなった人物にも
大きな影響を与えたと言われているほどです。


つまり「禁書」が持つ強力なパワーが、
日本の歴史を動かす「原動力」となったのです。



さらにこうした話は
サムライたちだけではありません。


昭和には和辻哲郎をはじめとした
歴代の東大教授や名だたる大学の教授、


芥川賞や直木賞を受賞した天才作家など
時代を超えて禁書が
バイブルとして読み継がれました。


その強力なパワーに多くの人が魅了され、
彼らの生き様に影響を与えてきました。

まさに、禁書は時代を
形作る原動力だったのです。


ところが、一方で...


禁書を読んだ人たちの中には、
恨みや憎しみを抱いたり、
忌み嫌ったりする人たちもいました。


そして、明治時代、歴史学者からは
「ニセモノの危険な本」
「読むに値しない本」とみなされました。


しまいには禁書の存在が、
長らく歴史から封殺されてしまったのです。


実際、日本では「禁書」を
研究すること自体がタブーとされ…
もし研究しようものなら白い目で見られ…
研究者失格とみなされるほどだったのです。


そんな400年間も日本人の運命を翻弄し、
日本の歴史をも動かしてきた…


禁書の正体とは何でしょうか?

禁書には何が書かれているのでしょうか?

そして、禁書に記されていた、
戦後私たちが忘れて失ってしまった
武田信玄のある重要な教えとは
一体何でしょうか?