お疲れ様です。

今日も多摩川土手からは富士山がよく見えて、また河川敷には多くの親子連れさんが「凧揚げ」に興じていたり、いつもの元日の景色だったのです。

美しく、平和で、豊かな日本に生きられることの幸せに感謝するのです。

さて、ウォーキングから帰って台所に行けば、テレビに何やらピアニストの姿が。

いつもあまり熱心に見ないテレビを、珍しくトミさんが見つめているのです。

「へぇ！ブーニンなんだ！」と、私は番組内容を知って驚いたのです。

私が視聴できたのは、もう後半の3分の１くらいだったのですが、それでも、ストーリーの大半は読み取れまして楽しめたのです。（楽しめたというより、目に涙を湛えながら感情移入していたという）

あの、大昔の、有名な「天才スタ二スラフ・ブーニン」が、なんと今は日本に在住しているとか。

さらに奥さん日本人だったとか。

それが9年、10年のブランクを経て演奏を再開し始めたことの密着取材とか。

いや、ピアニストとしての全盛期はとうに過ぎてもいますでしょうし、これからはもう往年の「凄い！」演奏は見られないのでしょうが、しかし、「ピアニスト・ブーニン」でなく、「人間・ブーニン」の物語は、むしろこれからも輝いて行くかもしれないのです。

初回放送日: 2024年1月1日
天才ピアニスト、スタニスラフ・ブーニン、57歳。復帰は無理かと思われたが、ケガを乗り越え、10年ぶりに本格ツアーを再開。復活を果たすまで２年間の格闘に密着した。

いやいやいや、

今回、

このＮＨＫの番組は、もう、「ブーニン氏の物語」の紹介だったのです。

あ～、そして人はそういう「物語」に、感情移入して応援したくなり、涙し、喜び、笑い、悲しみ、感動するのです。

それは、ブーニン氏の物語が「正しいかどうか」などとは関係ないのです。

感動は、正しさではないのです。

はてさて、ほんまに人生と、世界の、半分は、「感情（情動）」から出来ているのです。

静かな元日の午後です。

教室内には温かい、柔らかい日差しが溢れて暖房は要らないのです。

私にとってこの教室のパソコンの前で、webチェックできることだけでも大いなる幸せなのです。

さて、2024年が始まりました。

私の体も少しずつ少しずつ快復しつつあるのです。

まだまだ全然思い切り体を動かせないのですが、それでも「きっとなんとかなるだろう」くらいに思っているのです。

授業は明日からの予定でいたのですが、生徒の方の都合で3日からとなりました。

今日と明日と、ゆっくりと、この教室のパソコンの前に陣取って、存分にネット世界で遊び倒すのです。

私にとってネット世界は、もう「スーパー図書館」なのです。

いやいや、幸せなことでありまする。

皆様方にはいつも読みに来て頂いて、まことに有り難うございます。

心より感謝申し上げるのです。

つたない、散漫な、お気楽なブログではありますが、

本年もお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2024年

元旦

明けまして、おめでとうございます♪