炭をどのように使っていますか?
私の家では、夏の休暇、バーベキューに使います。
その為、ホームセンターで多めに購入するのですが、バーベキューの季節が終わると、他に使い道もなく、そのままガレージにしまいっきりにしてしまうのが、毎年の事です。
これでは、もったいないですよね。
ここで、炭にバーベキュー以外の使い道がないか、考えてみしょう。
炭には、湿気を吸収する働き、嫌な臭いを吸いとる消臭の働きがあるのは、有名です。
炭には、無数の穴が開いており、そこに湿気や臭いを吸着させるのです。
これは、お家の中の湿気の気になるところに置いておけば、湿気対策に使えます。
炭と言っても、いろいろ種類もありますが、炭のなかでは、備長炭が効力の面からも一番ですが、他の炭でも、十分、除湿、消臭の効力はあります。
では、どのように使うのでしょう。
炭をタワシで洗って天日干しをして乾燥させます。
十分に乾燥したら、除湿剤として使えます。
洗う際の注意ですが、洗剤は絶対、使用しない事。
これは重要です。
洗面所や洗面台の収納部分、台所の流し台の下、床下収納の除湿、下駄箱、クローゼット、押し入れなど、湿気の多いところに置きましょう。
炭が湿気を吸ってくれますから、閉めっ切ってじめじめしていた空間も、嘘のようにサッパリします。
気になるその効果ですが、やはり、市販の除湿剤より効力は弱いです。
その為、炭の量を多めにする事で、十分湿気対策できます。
わざわざ除湿剤を買いに行かなくても「家に余っているもの」でも、十分湿気対策はできますね。
用途がなくて、家に余っているものはたくさんあります。
炭であれば、除湿剤よりもインテリアとして見た目にも素敵です。
そのような「家に余っているもの」の第二の使い道を見出し、また違った使い方で生活に使えるのならば、これこそ、身近でできるエコですね。
炭を使う知恵―木炭・木酢液による生活環境の改善法
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