こんにちは
ボニータクリニックです
本日は顎先フィラーの除去について
ポスティングしたいと思います。
顎先フィラー
顎が丸くて短い場合、
フィラーの挿入で顎ラインを整えたら
顎先が少し長くなる効果があり、
フェイスラインの下部分を
逆三角形に近づけることができます。
顎先フィラーの副作用
しかし、繰り返しフィラーの挿入を行った場合、
慢性炎症ができることや
異物反応、 または
アレルギー反応が出るケースもあります。
さらには、
このような異常症状に気づくまでに
時間がかかることがあり、
症状の深刻性に気づいた時は
すでに皮膚の崩死や繊維化が進んだ可能性があります。
顎先フィラーは
比較的簡単な施術で
プロテーゼ（保形物）挿入式より
副作用が出づらい施術として知られています。
しかし、
軽い気持ちで挿入したフィラーが
むしろ逆効果を生む危険性もあります。
フィラーが周辺の組織と分離して
二重顎に見える症状
顎の非対称
フィラーのかたまりができてしまう現象が
顎先フィラーの代表的な副作用と言えます。
顎先フィラーの施術を行うとき、
適量を少しずつ分けて挿入すべきですが
そうでない場合、挿入したフィラーが
かたまりになってしまう現象も起こりうるのです。
また、フィラーの挿入が皮膚表面と近過ぎる場合、
血液循環の障害になる場合もありますが、
このような現象は
不自然な印象にするのにとどまらず
時間が経つほど皮膚崩死のような症状へ悪化するため
フィラー除去のノウハウのある医療機関にて
早急に対応してもらう必要があります。
身体内に挿入されてフィラーは
周辺の組織と絡まってる状態なので
フィラーを溶かす注射だけでは
改善が難しい可能性があります。
よって、フィラー異物質除去手術のような
手術を通して、
フィラーを根本から除去する必要があります。
Case 1 : 異物感
当院、ボニータクリニックに来院する患者さんの中にも
ヒアルロン酸吸収性フィラーの施術後
フィラーを溶かす注射を数回打っても
でこぼことフィラーの残余を感じ、
フィラー除去術を希望される患者さんが多くいらっしゃいます。
フィラーは硬くなるほど除去が難しくなるため
フィラー挿入の部位が固くなる前に除去するのがBESTで、
硬い異物感を感じる段階で
すぐに除去することをお勧めしています。
Case 2 : フィラーの移動
顎先フィラーの副作用の中で
フィラーが移動するケースもあります。
頬杖をつくなど
フィラーを挿入した部位に
持続的な刺激を与えると
フィラー移動が起きやすいです。
このような場合、再度モルディングして
元の状態に戻るケースもありますが
顎に刺激を与える習慣などによって
繰り返しフィラー移動が起こる可能性もあります
＊モルディング：ヒアルロン酸注入後に形を整える工程
肉眼で凸凹した形が観察されたり
手で触ったとき異物感を感じる場合は
必ず除去することをお勧めします。
フィラー除去術
フィラー肉芽腫が発生した場合は
肉芽腫のある部位に微細な切開を行い、
チューブを挿入し、吸引して除去することになります。
フィラー除去をどの方法にするか
決める前に、
どの種類のフィラーを挿入したか
正確に把握しておくことも重要です。
フィラー除去は
注射による吸引術と
切開による除去術があります。
フィラーを長い間放置すると
固くなるケースから肉芽腫になるケースまで色々ありますが、
肉芽腫になった場合には切開手術が必要となります。
切開をともなう場合は
傷跡が残る可能性もあるので
フィラー施術部位が固くなった場合は
早急に来院され、診療を受けることをお勧めします。
フィラー除去術、成功するためには？
わたしたち、ボニータクリニックは
フィラーの種類によって
異物質除去のための切開を避けられない場合
表から見えづらいところの最小切開にて
傷跡が見えづらいように手術を行なっています。
異物質を除去するとき、
周辺組織の損傷や変形を
最小化する範囲内の異物質除去が望ましく、
正常な組織の損傷が少ないほど
手術後の回復も素早く、
より良い結果を期待できます。
患者さんの状態によって
高度の熟練度を要する手術方式が
必要になる場合があるので、
できるだけ臨床経験が豊富な
医者・病院に手術を任せ、
また医療スタッフは
異物質と正常組織を精巧に分離•除去するのが
手術成功につながる道だと言えます。
フィラー副作用は
発生原因によって誰にだって
発生しうるものです。
挿入したフィラーについて
気になることや、悩みがあれば
ボニータクリニックがお手伝いいたします。
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