ボクが住んでいる街から車で約1時間半のところに天文台がある。
「天文台で星を見ようじゃないか!」というのがボクとあゆみちゃんの二人で盛り上がり中の企画。
ところが今時期は梅雨という厄介な季節。
プラネタリウムなら雨が降ろうが雪が降ろうが星を見ることが出来るんだけど、天文台は厚い雲がかかっちゃうとオジャンなのです。
そんなこんなでなかなか実現しない近くて遠い企画。
「星がダメなら蛍を見に行こうじゃないか!」
ナイスボク!!
「蛍ならウチの近所の公園で放してるって聞いたことがあるよ」とあゆみちゃん。
「んじゃーいってんべぇ(行ってみよう)じゃないか!」とボク。
夜の公園は夕涼みの人達で意外と賑っていた。
けど・・・・・蛍はいなかった。
「ほ・・・・・ほたる・・・・・・」と最愛の娘を呼ぶ田中邦衛もいなかった。
「しょーがないね」と二人で車に乗り込みおしゃべりをしながらドライブ。
ボクの運転する車はどんどん山間へ・・・・・・
路肩に車を停め、「こっちだよ・・・・・・ここはね、ボクが小さい頃にぱぱお(父)に連れてきてもらって川遊びをしたところなんだ」とか言いながら真っ暗な川原へあゆみちゃんの手を取り下りてみた。
「ほら」とボクが指差した先には蛍の光。
二人で夜の川原で体育座りをしながら無言で蛍鑑賞。
あゆみちゃんも喜んでくれたみたいだ
ナイスボク!!