時間

刺激的な1日にしたいという欲求が

何かを感じたい
閃きたい

あせってる

孤独にならねばという覚悟とは裏腹に

虚しさと焦りが…


仕事終わり

ひとりぼっちの部屋より

何故か外の世界に行きたいが
当てもなく

刺激を求め
どうしても新宿の街を徘徊してしまう

でも
歩きすぎて
見慣れた場所

旧知の刺激はもういい

結局
バルト９の映画館で

ルーパーを見た

良かった

エンディングロールが流れ終わるまで

観客は席を立たなかった

衝撃的ではあったが
腑に落ちない部分もある

あとで考えさせる

そういう目論見で
多分作者は構成したにちがいない

企画の勝利だったかもしれない

流れる通路やロビーで
客の会話はほとんどない

腑に落ちなかった所を
解明するため
まだ頭の中がフル回転してるに違いない

僕もそうだった

閃きに似た発想が
いろいろでてきそうで

それをメモにかきとめたくなり
また
本で読みたい作品があり
急いでネットカフェに入って
それをやった

明け方でもあり

本の30ページ出前で
脳みそが酸素を求める

一旦寝ることにした

朝方5時は過ぎていた

無念

人間はなぜ眠らないといけないのか

死ぬ間際がこんなかんじだと

後悔ばかりをもって死ぬことになる

でも
また来世があると
その時は思うのだろうか

わからない