ピエール・ルメートルの本 | パリのメロデイ

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こんにちは、ちゃぶです!

 

 

今年に入って、ピエール・ルメートルの本を3冊立て続けに読みました。

 

 

ピエール・ルメートルはフランス人の作家です。

 

 

日本ではカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ

 

 

「悲しみのイレーヌ」(右はフランスの表紙)

 

「その女アレックス」

「傷だらけのカミーユ」

 

で知られているようですが、

 

 

フランスでは、

 

 

 

アルベール・デュポンテル

 

 

 

というフェスターの好きな俳優さんが監督・主演した映画

 

 

「天国でまた会おう」

 

 

でよく知られるようになった感があります。

 

 

日本の表紙とフランスの表紙を比べたら

 

 

断然日本の表紙のほうがおもしろそうですよね爆  笑

 

 

ところで、

 

 

ちゃぶはどこでこのピエール・ルメートルさんに興味を持ったかというと、

 

 

リデルミアさんのブログで、

 

 

悲しみのイレーヌの書評を読ませていただいてからですニコニコ

 

 

ブックオフで探しましたが見つからず、

 

 

仕方なく近所の図書館まで行って借りました。

 

 

肝心の「悲しみのイレーヌ」は見つからず。

 

 

「その女アレックス」と、(この表紙は古い版ですが、このほうが感じが出ています)

 

「死のドレスを花婿に」

 

「Trois jours et une vie」というのを借りました。

 

 

叫び叫び叫びひゃー!!!叫び叫び叫び

 

 

3冊ともすべてすごいページターナーで、

 

 

一気に読んでしまいましたが、

 

 

でも、ひ、酷い話ばっかり笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

そ、それはないでしょう・・・・・ガーンガーンガーン

 

 

ってぐらい酷いあせるあせるあせる

 

 

特に「その女アレックス」は陰惨で、しばらく暗~い気分になりましたよ。

 

 

ただ、読み進むにつれて、

 

 

謎の女アレックスに対する読者の見方が二転、三転していくという、

 

 

こんな構成の本を読んだのは初めてでとても新鮮でしたニコニコ

 

 

「死のドレス・・・」は自分が正気か異常かわからなくなってしまった女性の話。

 

 

「Trois jours et une vie」は隣に住む6歳の男の子を過って殺してしまった12歳の少年の話。

 

 

どちらも「その女アレックス」よりはインパクト小さめでしたが、

 

 

読み応え感はすごかったです。

 

 

今日、久々に図書館へ行って

 

 

ピエール・ルメートル借りようとしたら

 

 

全部貸し出し中でしたえーん

 

 

それほど人気があるのだなーと感心しましたよ。

 

 

残酷で陰惨でどうしようもなく暗いのはトマス・H・クックと似てますが、

 

 

話の中にググっと引き込まれて目を背けたいと思いつつも

 

 

読み進めずにはいられないところはスゴイ。

 

 

読後感もあまり良いとは言えませんが、

 

 

ページをめくらずにはおられない本を求めている方には

 

 

おススメです爆  笑 

 

 

さて、今晩はチョビ爆笑はお泊り付き誕生会に呼ばれて留守で

 

 

フェスターニヤニヤも仕事でいないので、

 

 

今日図書館で借りてきた本を夜更かしして読もうと思います照れ

 

 

皆さま寒いですからのんびりまったりした日曜日をお過ごしくださいねドキドキドキドキドキドキ