113系の解体作業が続くJR西日本下関総合車両所(下関市幡生宮の下町)。3月に岡山電車支所から下関に送られた4編成の最後1本、B-09編成もこのほど廃車回送されてきました。5月31日に状況を見てみました。

 

 

下関総合車両所に廃車回送された113系B-09編成(左)=留置線北側の陸橋から

 

 

 

B-09編成は5月30日に回送されたようです。それまでは同所運用検修センターに隣接する下関駅南の電留17番線に2カ月以上とどまっていて、最近は同じく岡山から回送された115系と顔を合わせていました。

 

 

B-09編成のモハ112-2023。同編成は5月31日時点では組み替えは行われていませんでした

 

 

 

この日、113系の状況を確認すると、先に送られてきたB-07編成は内装解体作業がほぼ終わったようで、上り方のクハ111-253については姿が見えませんでした。

 

そのほか、入場してきたレール輸送貨車チキ5263・5264やけん引機EF65 1131を見ることができました。また、岡山の115系A-17編成は検査が進んでいる様子でした。

 

 

 

入換中のチキ5263、5264=写真上=と、けん引機のEF65 1131