こんにちは。
ピアノを一生モノの特技に!
鹿児島市のピアノ教室 みゆきぴあの教室です。
楽譜を自分の力で読んで、良い音でピアノで弾くことができるようになるために、
長い目で見たレッスンを行っています。
お読みくださってありがとうございます
✱やっぱり、ベテランは違うね!と思った話✱
高2♡ちゃん、レッスン歴12年目。
当教室初期からの生徒さんです。
小学校卒業、中学校でのハードな運動系の部活への入部、
高校受験、進学校への入学…
…と、一般的に〈辞めどき〉と判断されていまう時期を軽々乗り越え(これは本人の努力だけではなく、保護者様のおかげによるところが大きいです)、
大学受験生となる4月からもできる限り長く続けるつもりなよう
そんな♡ちゃん、なにせ忙しい生活を送っておりますので(私も一応進学校卒なので、大体の様子はわかっていて、進学校あるある話で盛り上がることも度々…)、
無理がないよう、ある程度の譜読みはレッスン時に行っているのですが…
♡ちゃんに対してのみではなく、
ほかの生徒さんに対しても、
譜読みをレッスン時に行う際には私はよく、
「いきなり両手で弾いてもいいし、右手だけでもいいし、左手だけから弾いてもいいよ。任せる。」
という言い方をするのですね。
どの譜読み方法を選んでもそれぞれに学ぶことはありますし、それぞれの生徒さんにとってやりやすい方法は違いますから。
もちろん、生徒さんの年齢や曲によっては、「両手で」とか「右手から」などと指定することもあるのですが。
すると、
いつも必ず右手のみから始める生徒さん、
いつも必ず左手のみから始める生徒さん、
いつも必ず両手から始める生徒さん、
と、はっきり分かれるのです。
これはもう見事なまでに。
でも、♡ちゃんの様子を見ていると、
とりあえず指定された範囲をさらっと見て、
両手でも問題なく弾けそうだと思ったら両手で、
ちょっと難しそうだと思ったら片手ずつ、とその時々で臨機応変に効率のよい方法を判断しているようで。
これは、今までの積み重ねから身につけた判断能力ですね。
やっぱり、ベテランは違うね!としみじみ思ってしまったのでした。
この力はピアノに限った話ではなく、きっと、これからの人生でも役に立ちますよ