今日は克服した体験したことについて書きます
私は20数年前、男の子のママになるはずでした。
それまでは順調で何も体調悪いこともなく、もうまもなく産まれることを期待しながらの毎日でした。
実家に里帰りしている昼間に突然破水してました。
はじめは、これが破水であることもわからず。
ベッドで本を読んでいて
物が落ちてしまったのでそれを
拾おうと前かがみにななったら
何か異変を感じトイレに行ったら
血の海でした。
どうしていいかわからず
その時、父親しかいなく
病院に電話し、すぐ病院へ行き
緊急手術
目が覚めたらベッドの上で
点滴状態
薬が切れるとお腹を切った所が
ものすごく痛い
しかし、もっとショックな事があり
なんと
取り出した赤ちゃんが
うまく呼吸してない
おそらくダメかもしれない
今、会わなければもう会えないから
会ってみたら?
と看護師の方のススメで対面することに。
小さくてもところどころ
私に似ているパーツがあったりしてて嬉しかった。
しかし、本当に死んでしまうの?
何で?
どうして?
私が今まであなたに思いをよせることが足りなかったためだろうか。
いっぱいいっぱい自分を責めていた
両親にも、友達からも
「また、すぐ出来るから大丈夫だよ」と、
慰められたけど
その当時、大丈夫っていう言葉が好きでは無かった。
また、出来て同じようになってしまったら?
臍帯がきちんと赤ちゃんと
つながっていなかった事が原因だけど、何百万人に1人という確率らしい。
それから、子供には恵まれなかった。
幸い、主人と絆は深くなった。
両親よりも一番に大切に思ってくれたからだ。
こんな悲しいことを思い出すと
今でも涙が溢れてきてしまう。
この間、韓国語の先生において
私と全く同じ事がおきてしまったそうだ。
あんなに悲しいことは私だけでいいのに。
先生はダンナ様と日本で二人暮らし
どれほど寂しく悲しかっただろうに。
この悲しい記憶は生涯忘れることはない。
だから、私は多少大変な環境にいても乗り越えられるんです。
人間は本当に辛い時を乗り越えられると強くなるものですね。