PA-NEROってクルマ知ってますか?

プジョーにハマる前、10数年間、いすゞのクルマにどっぷりと浸かってました。いすゞは今ではトラックメーカーのようになってしまいましたが、平成5年までは乗用車を自社開発していたんです。ジェミニ、ピアッツァ、アスカ、古くは117クーペ、べレット、フローリアン…。名車は数多くありましたが、そんな中、ひっそりと作られ、宣伝もさせず4年しか生産販売されなかったほぼ幻のクルマ「PA-NERO」。実はこのクルマ、私も乗っていました。
「ピーエー・ネロ」と読みます。このクルマはJT191系ジェミニの主要コンポーネンツを流用した北米輸出モデルの日本版で、国内ではヤナセ専用車として販売。ほとんど宣伝もされず、ヤナセでは売る気もなかったようで4年で約3千台しか販売されなかった不人気モデル。ちなみに北米では大ヒットモデルだった。
いすゞ車乗りの仲間と久しぶりに会ってきました。

久々に見たPA-NEROは懐かしくもあり、新鮮さもあり、とても18年前のデザインには思えません。
そんなレアなクルマを所有する仲間が所帯を構えるためPA-NERO手放すと言います。PA-NEROの1.6L当時最高の180馬力を誇ったトップグレードの4WDモデルのirmscher-R。
引き取り手を探しているそう。私も誘惑されました。欲しいのはヤマヤマなのだが、旧車を維持していく自信がないのと保管場所もないので…。久しぶりに運転させてもらおうかと思ったが、ハンドルを握ってしまうと欲しくなってしまいそうなので、あえてやめておきました。
手塩に掛けて大切にしてきたクルマを人に譲る時って複雑な心境なんですよね。自分も何回か経験があります。旧いクルマというのは特にそう…。「あっち行っても可愛がってもらえよ~(涙)」みたいな、まるで子猫を里子に出すような心境かな…(笑
引き継いでくれるいい人が早く見つかるといいんですが…。