まあ、植田監督のうつぶせガッツポーズばかり話題になってますが・・・。男女とも北京行けるようになりましたねっw
もともと、最終予選を日本で開催し、アジア代表枠と微妙にかぶせる変な選考に助けられた形ですが、4年前は、それでも行けなかったわけで、進歩かなと思いました。

元バレー部としては、今のルール、戦術に微妙について行けなかったわけですが、せっかく北京に出るということで、徹底的にリサーチをしましたw

リード、コミット、オポジット、レセプション、ディグ、バンチ、パイプなどなど・・・。ようやく理解しましたわ^^;

調べてみて分かったことは、日本のバレーは16年前・・・というか、20年前のソウルオリンピックの革命的変化についていけなかったということ。要は、20年前のアメリカチームが開発した2つの革命・・・リードブロックと、2人レセプションシステムに20年間対応できなかったということ。

リードブロックとは、セッターからボールが上がるのを見てから飛ぶブロックのことで、自分たちがやっていた頃は、打つ選手の動きを見て飛んでいました(そのことをコミットブロックと言うそうです)。コミットだと、打つ選手の読みが外れると、必然的にブロックの枚数が減ってしまうわけで。で、開発されたのがリードブロック。あらかじめ3人がセンターで構えて、上がったボールに対応する。もちろん、そうすると少し遅れてしまうので、シャットアウトは難しい。でも、ワンタッチをすることで、強烈なスパイクを拾う確率が高くなる。この戦術で、ソウルオリンピックでは、さほど強豪ではなかったアメリカチームが金メダルを獲得したのです。

2人レセプションシステムは、従来4~5人で行っていたサーブレシーブを、前衛エースと後衛エース2人で行うシステムのこと。当時流行していたビーチバレーでは、当たり前に2人でレシーブしていたので、このシステムが開発されたんだとか。

このシステムによって、従来攻撃の要だったエースアタッカーは、守備の要になった。その代わり、セッター対角のライトが、攻撃専門のスーパーエースとして登場するのである。

今では、ルール改正により、強烈なスパイクサーブに対応するために、リベロも加えた3人レセプションが主流になっているとのこと。

他にもいろいろありますが、日本男子バレーは、ようやく20年前のバレーに追いついたことになります。

バレーは戦術の競技。昔、日本が強かった頃は、時間差攻撃、一人時間差、オープン攻撃と世界を驚愕させる戦術を編み出していたものです。

残り数ヶ月で、世界をアッと驚かす戦術を開発できれば、メダルも夢ではないと思いますが・・・。

まあ、髪型気にしてるようじゃ、無理かな^^;