輪郭・骨切りが専門の宮﨑です。
目・鼻など含め顔を中心に輪郭から若返りの施術まで承っております。
今回は口元の突出と中顔面がフラットで面長な輪郭を治したいと受診された患者様をご紹介します。受けて頂いた施術は顎矯正手術(両顎手術)です。術後3か月が経過しましたのでご紹介します。
施術内容
行った施術は顎矯正手術(以下、両顎手術)です。ルフォー1骨切り術、BSSO、オトガイ形成術を行いました。
上顎骨がやや後退して中顔面がフラットになりつつ、下顎骨がやや前方に位置しており全体的に面長感がありました。下顎骨縁もやや長めでした。このエラから顎先までの長さは、長い方がシャープに見えますが、その分面長感が出ます。
これらを改善するために、上下顎骨の位置関係を整えながら噛み合わせを見直し、移動した後のオトガイの位置に合わせてオトガイ形成でVラインを調整しました。
以下に症例写真をご紹介していきます。
正面から
正面から見ると下顎がやや突出しているために下唇のボリュームが多めになっていました。顎先はやや左にシフトしていました。上下顎骨が適した位置に移動すると唇のボリュームも変化します。上唇より下唇の方が若干ボリューム少ない方が収まりが良くなります。下顎が前突している分なんとなく口をすぼめたような印象の口元でしたが、術後は口角がやや開きリラックスした状態になりました。オトガイ形成では短縮してEラインを整えるように前方移動しています。術後3か月ですが、まだ丸みがあります。顎先が引き締まるのに5〜6か月ほどかかる患者様もいらっしゃいます。
斜めから
先ほども書きましたが、下顎が前方に位置しているとVラインはシャープになります。今回下顎が後退して長めの顎先を短縮しているため、印象としては丸みが強くなっています。とはいえ、まだダウンタイム中。さらに引き締まってくると面長感が解消して小顔感が強まってきます。
ダウンタイムは個人差があり、3か月でもまだまだ腫れた感じが残っている患者様もいます。朝起きた時の顔が浮腫んだ感じがある場合はまだまだダウンタイム。半年目と比較するともっと引き締まっている方が多いので、ここはじっくり落ち着くのを待つ時期になります。術後3か月は術後矯正が始まっている時期になります。この時期は口を大きく開けたりよく動かして、そう周囲の拘縮をなじませたり、顎運動に慣れていく必要があります。硬いものを噛むなど強い咀嚼運動は避ける必要がありますが、動かさなければ回復が遅れます。柔らかめの食材で大きく口を開けるものがお勧めです。
施術概要
🏥顎矯正手術治療代: 2,750,000円(税込)
術前検査代、麻酔代、術後CT代は別途
📸モニター募集中
🩹リスク:疼痛、出血、血腫、感染、神経障害、咬合異常など
⚠️経過や結果には個人差があります。施術内容、経過など十分理解した上で施術をご検討ください。術後気になる症状があれば、受診してご相談ください。術後の経過を安全に見ていくために、定期的な受診が必要です。
リノクリニック東銀座
院長 宮崎邦夫
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