ノータイ・2ステント「両顎手術」術後6か月まで


このケースは「上下顎前突」のケースです。

腫れの具合は様々、同じようなプラン、術式ももちろん同じ、麻酔科医も同じ、術中の出血も100mL前後、それでも個人差が出ます。骨のサイズや皮下組織の厚み、浮腫みやすさなど患者様の個人差がありますので、ダウンタイムの腫れ具合、内出血の出方も個人差があります。同じように切開しても血の出方も違うので当然といえば当然です。
また元の生活に戻るのがどれくらいで可能なのかという質問をカウンセリングで受けますが、仕事なども内容によります。周りに手術の事を話しているかどうかも重要です。デスクワークで腫れていても仕事が出来る場合は、社会復帰が早い方もいます。1週間休まず仕事に戻られる方もいます。多くの患者様は1週間ほどのお休みを取って施術を受けられています。

また術後の咬合の状態によって食事が苦労される点となります。咬合が術前とかなりずれた状態で手術が終了している場合は、食事形態の工夫が必要です。自宅であればいろいろ調理して食事摂取できますが、職場など出先ですとコンビニなどで調達する必要があり、柔らかくあまり噛まなくても何とか咀嚼ができて飲み込んで消化が良いものがなかなか無いと聞きます。お弁当やポットなどでお粥やスープなどを持っていくという話も聞きました。

ダウンタイムが終了するというのは何を基準にするかによりますが、3か月でも若干腫れています。6か月経って腫れは落ち着いていても、咬合はまだまだという方も多くいますので、この施術はとても長い時間の経過観察と咬合も含めて治療期間を考えておく必要があります。


🏥顎矯正手術:定価2,750,000(税込)

術前検査代、麻酔代、術後CT代は別途

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🩹リスク:疼痛、出血、血腫、感染