ボーンズフォーライフ・チェアー ワークショップ | ~からだに聞く!~案内人のブログ

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フェルデンクライスメソッド♪
脳と心とからだのつながり、脳の学習、意識改革、動きの改善etc とても奥深い世界。キーワードは 『気づき』誰にでも取り組みやすい、そしてからだにやさしいメソッドからお伝えします。

3/13、名古屋でのボーンズフォーライフ・チェアーのワークショップが無事終了しました!!

22名の方々にご参加いただきました
椅子をまるく並べて座るにはちょうどよい人数でしたね

マイクを通さないルーシー先生の声がとてもエレガントで!

ボーンズフォーライフのメソッドにおいてはよく、身体の一部に動きの制限が加わるような状況作りをします

ちょっとしたワンポイントレッスンをご紹介します
例えば、頭と胴体とが一つのユニットになるように、自分の手と腕を宛がうことから‥‥(文章での説明では分かりにくいかもしれませんが)
♪最初に顔を右に向けたり左に向けたりします
無造作にしないで
♪動かしにくい方向をチェックします
♪・肘を曲げて両手の平を自分の方に向けて並べます
 ・小指側をくっつけて並べます(そうすることで痛みや頑張ってる感じがあったら、無理に全部つけなくてもよい)
 ・両肘を胸につけて指を頬骨の下にあてます
 ・右手の親指は右の鎖骨、左手の親指は左の鎖骨に触れるように広げて鎖骨のどこかにつけます
 ・手首も出来るだけ胸につけます
<これで頭と胴体を一つのユニットにすることが出来ました>
♪顔と胸につけている指や肘、手首をそれぞれ離さないように気をつけてながら、顔を、動かし易かった方へ向ける動きをほんの数回、繰り返します
♪動きを止めて、手腕を離します
♪最初にやったように顔を右や左に向けてみましょう…動かしにくかった方への動き易さは変わりましたか?

参加者ほとんどの方に改善が見られ、何が起こったんだろ?というような顔をしていらっしゃった方の多かったこと!!

運動機能改善について知識のある方にしてみれば、別に不思議なことでも何でもないこと

でも動きのアイディアが素晴らしいですよね♪♪
~自らの動きに寄るもの
~余分な頑張りは要りません
~即効性が期待出来る(但し、楽な動きのパターンとして身につくまでには繰り返しのレッスンが必要)

股関節を患っていらっしゃる方から、その日レッスンの間に、杖無しで楽に歩けるような感じですとおっしゃっていただいたり、別の参加者の方からは、椅子に座ったままの動きが始まって間もなくから身体が熱くなってきて、終わった時はエアロビクスをした後と同じくらいの感じです、との感想をいただきました
(少しリズミカルな脚の動きがありました