ブログを読んでいただきありがとうございます。野田です。

 

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

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2018年になりましたが体調はいかがでしょうか?

 

今回は現在増えているギックリ腰や寝違えについて、また治療の考え方について記事を書いていきます。

 

我々は治療するにあたって痛みがある部分のみを診ているだけではありません。

 

腰が痛いから腰の治療をする、膝が痛いから膝の治療をするというだけでは、ただ対処してるにすぎず、痛みの根本解決に至らないことが多々あります。

 

ヒトは構造・化学・精神からなるユニットとして成り立っており、数えきれないほど多くの生理的レベルにおける相互作用が健康状態全般に影響をもたらしていると考えています。

 

したがって健康を保障するためには、筋・関節・内臓・筋膜・神経系・内分泌代謝などが協調して機能しなければいけません。

 

なぜならば、これらに1つでも機能障害が生じてしまうと不調や疾患につながってしまうからです。

 

当院では12月はギックリ腰や寝違えの患者様が多く来院されました。

 

年が明けて1週間程たちましたが、すでにギックリ腰・寝違えの患者様が来られており、まだまだ増えるのではないかと予測しています。

 

原因は様々ありますが、その中の1つに食生活の乱れが挙げられます。

 

12月、1月は忘・新年会や正月の暴飲暴食で内臓に大きな負担をかけている方が多くみられます。

 

身体には内臓から表面の筋肉や皮膚へ、そしてその逆にも作用する内臓体性反射というシステムが備わっており、内臓の問題が身体の痛み、コリ、つっ張りなどを引き起こすことは決して珍しいことではありません。

 

では《どのようにして内臓の治療をしていくのか?》というと

 

内臓の問題はリンパの阻害とともに、各内臓に反応が結びつく身体表面のゾーンにリンパの腫れを同時にもたらします。

 

そのリンパの腫れは「神経リンパ反射点」といわれ、そのリンパの腫れを通して内臓への治療を働きかけます。

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これらの反射点を使って問題のある内臓の診断、治療を進めていきます。

 

ここで注意しないといけないことはこの治療で内臓疾患が全て完治できるわけではないということです。

 

例えば内臓に癌がある場合、それを治癒させるのは我々には不可能です。

 

しかし、先ほど挙げたように内臓に疾患があると身体表面に腫れをもたらすのでどの臓器が悪いのか診断をすることができ、病気の早期発見をすることができます。

 

整骨院は病院に比べると気軽に通えるのではないかと思います。

 

捻挫・肉離れなどの怪我は痛みはあるものの命を取られることはありませんが、内臓疾患は命に関わることがあります。

 

我々柔道整復師は捻挫や肉離れなど外傷治療の専門家ですが、命に関わる病気を早期にみつけ病院に紹介することも重要な仕事だと思っています。

 

今年も患者様の様々な不調に対応できるよう日々努力していきます。

 

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鍼灸整骨院 雨青舎

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引用元:身体の痛みの原因を内臓から考えてみる。