陰湿な兄からのいじめは私が家を出るまで続いた
殴る、暴言、人格の否定、存在の否定。
よく犯罪者が相手の家に入り込み支配するのに
暴言や暴力で自尊心を失わせ死に至らしめるという方法があるが、兄はその術を本能的に知っていたのかもしれない。
社会のゴミとして
家族の誰からも愛されな存在として
低学年から刷り込まれた私の人としての価値は
どこにもなかった。
殴ることで反抗する力を奪い
罵ることで自尊心を失わせる
人が人として立っていること諦めるには充分な時間だった。
大人には見えない干渉できない子どもだけの世界
死ぬより辛い「生」がそこにはあったのだ。