ニューロセプションという言葉があります。
私たち人間は「対話」をする力をもっていますが、
これは言語的に行われるだけでなく、表情や動作、
また、声の高さや話すスピードといった非言語的レベルでも行われます。
最近の研究では、私たちの対話は「自律神経」のレベルでも
生じることがわかっています。
子どもが癇癪を起している時、
子どもの交感神経は興奮していて「闘い」モードになります。
すると、そんな子どもを前にした親や教師といった大人たちの交感神経も
興奮してしまい「闘い」モードとなってしまいます。
すると、「そんなだから嫌われるのよ」
「なんでわからないの」「もう知らないよ」などと
脅しとも響くような声をあげてしまうものです。
神経レベルで反応してしまっているのですね。
「闘い」モードでは、大切なことを伝えるということができません。
「闘い」モードは自分のことを自分で必死に守るためにとられる反応ですから、
他者とつながろうなんてしないのです。
伝えたいからこそ、大声になるのですが、かえってシャットアウトされてしまいます。
相手が「闘い」モードの時こそ、
それに向き合って、大切なことを届けたいのであれば、
自分を「安心してつながる」モードに意識をしてもっていくように
自己調整したいものです。
さて、どうするか。
次回にお話ししましょう。