救急搬送からの6日間、
私は意識はなくて・・・・。
その間、大輪のバラが咲くお花畑の前にいて
お花畑を通り過ぎて現れた
明るい光の森に入って行こうかどうしようか迷ってウロチョロしてた。
が!!突如、空から矢のような枝がドバーっと降ってきて行手を遮られ
「ひゃぁーーー!!!」と頭を手で覆い、身を守ろうとした時!!
私は、ある声を聞いたのです。
「大丈夫!!!絶対に助けますから!!!」
初めて聞いたような、聞き覚えのあるような
男の人の声。
誰だろう・・・よくわかんない。けど
ああ、そうか。大丈夫なんだ・・って
その時、私は泣いたような気がした。
今思えば、この瞬間が
死にかけていた私が戻ってきた
分かれ道だったのかもしれないなぁ。
続きは次回。