先日、広島の肥料屋の社長さんから、発売前のトマトジュースのサンプルを送って頂きました。

 魚かすを主体とした液肥の生産を主体に、それを使ったミニトマト作りも手掛ける会社さんです。

 ひと月ほど前の、アルケ石巻での奥田氏、児玉氏のコラボイベントへのご参加の折、社長さんと農産担当の社員さんとで、わざわざボンディの畑まで足を運んで下さったのでした。

 その際、手土産にもらった彼らのミニトマトも、味、香り、歯応え、トータルでバランスの良い品でしたが、そのミニトマトを使った今回のジュース、魚かす由来のこく味、塩味、油分がほど良く感じられ、トマトの甘味、酸味と合わさって、十分な完成度。 ぐい呑みたいな器に、岩塩を一欠片、一滴のオリーブオイルと一枚のミントを載せれば、それでもう十分にアミューズの一つになるようなクオリティーでした♡

 さて、肥料屋さんのお仕事に興味をそそられた方は、彼らのショップページを是非、覗いてみて下さいな↓
 



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では、肥料屋の社長さん、杉浦朗氏から皆さんへの、熱いメッセージをどうぞ!↓

【ひりょうやさんのトマトジュース紹介】
大成農材は、創業以来「おいしい」にこだわり研究開発を重ねている、自社の有機肥料を使い、農作物を育てるというプロジェクトに取り組んでおります。

天然の魚エキスの肥料で育てたトマトを100%使って無添加、無塩でありのままのトマトジュースを作りました。
ひりょうやさんトマトは、かつては食味が良いということで、各地で栽培されていましたが
裂果が非常に多く、栽培が難しいため、生産者が減少しており現在では宮崎、広島、静岡の一部の産地でしか栽培されていない希少な品種です。
収量は、他の品種に比べ少ないですが、自分たちが本当においしいと誇れる品種を栽培しています。

トマトをおいしくするためには水分を断ちストレスを与えるのが一般的ですが、ひりょうやさんのトマトは水を抑え過ぎず魚エキス肥料を使う事で、味を引き出しながら、健やかに育てることを心がけています。
完熟に加え裂果が多い品種なので、裂果は昨年までは主に地元レストランで料理に使って頂いておりましたが、
もっと色んな方にひりょうやさんのトマトをお届けしたいと言う想いで、ひりょうやさんのトマトジュースを作りました。
サラリとした飲みごたえで、程よい甘さに加え、ひりょうやさんのトマト独特な旨味があり後味も臭みが無いのが特徴です。

是非一度ご賞味ください。