2月13日(土)の夜、ボンディは石巻に参ります。

 「石巻ASATTE」内のイタリアン、「アル·ケッチァーノin石巻」でのディナー。

 先日の山いも掘りにも親子で来てくれたYさん(通称:ワカメちゃん)の「奥田氏に、ボンディ野菜を使った料理で もてなされたい!」との、たっての御希望を受け、奥田氏と連絡を取り合っていたところ、ひょっこりとボンディの気が向いて、ワカメちゃん達のテーブルに混ぜてもらう事と相なりました。

 奥田氏の料理を頂くのは、実に13年振り。 その年の冬の間だけのお付き合いでしたが、仙台で出会ったボンディの葉物を奥田氏が気に入って下さった御縁で、ボンディからおまかせ野菜を鶴岡に幾度かお届けさせて頂きました。夫婦でお店に呼ばれて、もてなされた際の、彼の小皿で十数皿、次々と繰り出される仕掛けの数々に、まだ飲食慣れしていなかったボンディは、実に驚き、かつ、感動したものでした。
 一皿一皿のクオリティー、皿の進め方のロジック、デザートまで終わった後に振り返った時に感じる、安らいだハーモニー。 素朴に「すげーなー」と思いました。

 彼は料理を通じて音楽を奏でたいのだな、と分かりました。例えるなら、様式美と宗教観に裏打ちされた、バロック。 オルガンか、チェンバロか。どの響きに仕立てるかは、料理を前にした彼の直近のイメージと、与えられた食材に依るのでしょうね。

 その時のランチの際は、ボンディの心には、冬の光を柔らかく反射する雪の起伏を想起させる、軽やかなチェンバロが響いておりました。
 それら、上の娘がまだ小さかった頃の、夫婦の良い思い出となっております。

 さて、13年経って進化した先の奥田氏の現在はどうなっていることでしょうか。 興味津々です。

 奥田さ〜ん、ボンディの畑の土も進化してますよ〜。期待していて下さいね〜。 ワカメちゃ〜ん、初めて一緒にゴハンを食べる事になりましたね〜。それも楽しみにしておりますよ〜。

 ではでは、石巻と近隣自治体の生産者の皆様、皆さんを前にして恥ずかしくない食材を持参し、村田からボンディも参りますよ。お仲間入り、どうぞ宜しくお願いいたしまする。ペコリ。

(追伸)
 投稿後、ワカメちゃんに確認したところ、お席にまだ余裕有り、とのことでした。今週末の近々のお話ですが、この度のコラボ·イベントに参加御希望の方は、お席が埋まり次第募集締め切りの、早い者勝ちですので、是非お早めに御連絡下さい。

 《19:00スタートで、税込み8000円(飲み物別途)、だそうです。》

 御連絡は、企画者がワカメちゃんですので、私宛てではなく、お店か、ワカメちゃんのメッセンジャーへの御連絡をお願いいたします。

 ワカメちゃんのフェイスブックのアカウントは、
「Fumiko Wakui」です。
 
 「冴え渡る奥田氏の技とボンディのおしゃべりの夕べ in石巻」
 どうぞ宜しくお願いいたします。