大したこと書いてないのに、無駄に長い覚え書きです。


■本日の出演者
グリンダ…沼尾 みゆき
エルファバ…濱田 めぐみ
ネッサローズ…山本 貴永
マダム・モリブル…八重沢 真美
フィエロ…北澤 裕輔
ボック…伊藤 綾祐
ディラモンド教授…前田 貞一郎
オズの魔法使い…飯野 おさみ

【男性アンサンブル】
二見 隆介・嶋崎 孔明・齊藤 翔
松尾 篤・田井 啓・白倉 一成
品川 芳晃・清原 卓海・三宅 克典

【女性アンサンブル】
服部 ゆう・間尾 茜・あべ ゆき
木村 智秋柏谷 巴絵小澤 真琴
荒木 美保・荒木 舞・羽田 三美

【コンダクター】
井上 博文

■座席
S1席4列センターブロック

■濱田エルフィー
やっぱりもう1度見られてよかったです。
いつぶりかなぁと日記を読み返したら、4月以来でした。
濱田さんのエルファバ自体拝見した回数が少ないので、こんなエルファバだったんだーと思うことが多く非常に楽しめました。

そしてアドリブもとっても多いですね。
というか舞台の上でエルファバとして生きてるから出る自然な感情が溢れてるという感じでしょうか。
エルファバが生きるただ一度の人生を見ているようなそんな気になれました。

「♪彼は言うのよ、『エルファバ!』」とオズ陛下口調で呼び掛ける感じだった『The Wizard&I』。

ディラモンド先生とお昼ごはん半分このシーンでは、取り出したシリアルバーをかじり一言「…固ぇ。」(笑)

『Popular』でグリンダに「エルフィー」と名付けられると「ゲェッ!かわいすぎない!?」というリアクションでした(笑)
「ゲェッ!」ってエルフィー(笑)

コンプレックスがあっても明るく装う樋口さんのエルファバに対し、前回観劇したときの濱田さんのエルファバは孤独感やこれまで受けてきた寂しさをより背負ってるイメージがありました。
だけど今日見た印象は、時折それに+カラッとした明るさがあって、感情の幅がすごく楽しめました。

ダンスパーティーでグリンダから帽子の贈り物を受けとったとき、樋口エルファバは込み上げる嬉しさを噛み締めるような表情で去っていくんですよね。
この間見た江畑エルファバも同じく嬉しそうでした。
だけど濱田エルファバはすぐには喜べず困惑の表情のまま去って行ってました。
ネッサや他人を羨んではいけないと思って生きてきた人が、初めてプレゼントをもらったらこんな表情になってしまうのかもと思わせる表情でした。

「私もダンスパーティーに行くの!」と浮かれるネッサに対しても、濱田エルファバはすごく複雑そうで神妙な表情でした。
孤独感や羨ましさや自分を卑下する気持ちが伝わり、ネッサに「お願い!エルファバ!」と懇願されて、「♪そうね~」の部分で初めて見せる柔らかな微笑みにも切なくなりました。

自分はさておき「よかったね、ネッサ」という温かな表情でネッサの話を聞く樋口エルファバももちろん素敵です。

『Popular』でグリンダにネッサを産む母親の話をするとき、始めは気丈に笑顔混じりだったのが、だんだん涙声になっていきました。
これまでいろんなことを諦めて強く生きていたエルファバが、グリンダに初めて弱さを見せるこの場面。
素直に気持ちを吐露した濱田さんのエルファバ、すごくよかったです。

子ライオンを助けるシーン。
フィエロが「僕が何も考えていないとでも思っているのか?」という台詞に対し、「違う!」と真剣に答える濱田さんのエルファバ好きです。

あとに続く「あたしが気にしないとでも思ってる!?」でも声を震わせ、感情を爆発させている印象でした。
グリンダに対してと同じようにエルファバが弱音をフィエロに吐いたのには、エルファバがフィエロに心を開いたんだなぁと感じて、なんか嬉しかったです。

あと、濱田エルファバの「でもあと1つだけっ…!」が間がうまくて可愛らしかったです。

『Defying Gravity』でほうきを握りしめ、歌うエルファバとグリンダ。
濱田エルファバは歌いながら、さりげなく沼尾グリンダの手に自分を重ねるんですよね。
そしてグリンダの台詞、「エルフィー、あなた震えているわ…っ。」

うわーん(TдT)

芸が細かくて泣けます。

1幕ラスト『Defying Gravity』はやっぱり凄い。
欲を言えば、もう少し後方列で聴きたかった!
スピーカーの向きなのかよくわかりませんが、最前列って音のパワーが若干損なわれるような気がして。
もう少し後ろだったら、濱田エルファバのあの声ならもっと鳥肌たったのかなと。

さすがにほうきの振りはかっこよかったです!
前回見た江畑エルファバは振りが少し小さかったのですが、やっぱあのシーンはエルファバのパワーや存在の大きさを感じる動きがかっこよく見えます。

『As Long As You're Mine』での「生まれて初めて幸せ」と言う濱田エルファバがとっても可愛らしかったです。
エルファバとフィエロのやっと会えた、愛してる、あなたに触れたいという純粋な思いに感動しました。

『No Good Deed』の濱田さん。
マントのはためかせが凄く綺麗ですね!

■男性アンサンブル2枠:嶋崎さん
久々に見ました。
相変わらず、シズ大学の制服姿がかわいくて仕方ありません。
フィエロ登場シーンで本読んでるときとか、おでことほっぺのつるんつるん具合がキュートすぎます(笑)

エメラルドシティのツーリストのときの「♪あいつは~溶けるぞ~きれいな水に~」が爽やかなきれいな声でうっとり。
ヴィジュアルは外ハネカールのウイッグに、付けヒゲとすごく怪しい風貌なのに、あの爽やかさがミスマッチで面白いです。

■男性アンサンブル7枠:品川さん
ウィキッドにお戻りで嬉しかったです。

エメラルドシティの場面で、ウィゾマニアのチケットを持ってキックボードで舞台を通過。
賀山さんはキックボードに乗って立ったままグリンダにチケットを手渡すのですが、品川さんは渡す瞬間屈伸するんですよね。
それがかっこよくって大好きです。

この7枠はダンサー枠なのかシンガー枠なのか気になります。
賀山さんってシンガーですよね?
でも品川さんはライオンキングで13枠をされるくらいだからダンサーっぽい。
品川さんの「♪哀れーなウィキーッド」好きです。

■柏谷シェンシェンと木村ファニー
歴史の授業、レポートがB評価のグリンダの背後でシェンシェンとファニーがこそこそ会話。
嫌味な役も大変ですね(笑)

■男性アンサンブル3枠:齊藤さん
幕開けのモンキーは下手のロープから下りてきます。
むちむちの太ももが齊藤さん(笑)

あと、1幕のヤングオズ!
緑の小瓶を回すのが滑らかで上手な齊藤さん。
熊剣さんはちょっとかくかくしてるんです。

■ディラモンド先生
やっと冒頭の『No One Mourns the Wicked』で発見しました。

■山本ネッサ
本当に熱演が素晴らしい山本ネッサ。

グリンダの計らいでダンスに行けることになったことをエルファバに報告する場面、「やめて、彼女のこと悪く言わないで。」がやわらかい口調なのがよかったです。
「やめて!~言わないで!」って感じに言うネッサよりも優しさが感じられて好きです。

エルファバがエメラルドシティに旅立つ駅でのシーン。
ボックの後を追いながらも「気をつけて行ってきてね。」という台詞をちゃんとエルファバを見て言ってることに感動しました。
あそこが適当だと、ちょっと悲しくなるんです。

2幕総督部屋のシーンもすごくよかったです。
今夜ここを出ていくと告げるボックに「♪離さな~い」の歌の最後のフレーズだけ曲に乗せずに感情をこぼすように呟くんです。

火の着いた感情で取り返しの付かないことをしてしまったネッサ。
ボックが倒れ、「♪お願い奪わないで~」では涙ボロボロの熱演でした。

「フィエロのところに行くんでしょう。」のくだり、今まで私はネッサがエルファバに「行っても無駄よ!」という現実を強く突き付ける印象がありました。
だけど山本さんのネッサの言い方はもっとソフトで、姉を思って言っているように感じるんです。
それがかなり自分にとっては衝撃的で、ネッサ像がガラッと変わりました。

■キャットファイト
沼尾グリンダの見事な杖さばきに「おぉお…っ」と動揺するのは濱田さんもやるんですね(笑)
今まで気がつかなくて、江畑さんのときにその動揺を見つけて楽しかったんです。
樋口さんもやっていたのかな?

■観客に笑わないで~って思う場面たち
・「ピンクはグリーンに栄えるのね」
グリンダのエルファバに対する悪気のない素直な褒め言葉だと思うんです。
まぁ、エルファバ(グリーン)は私(ピンク)の引立て役っていう意味もあると思うんですけどね。

・「あっ、そう…」
「僕は始めからそのつもりだった」というフィエロがエルファバを連れて逃げたときのグリンダの一言です。
グリンダにしたらあれほど傷つくことはないと思うので、沼尾さんの言い方が原因なのかわからないのですが、周りの観客のようには私は笑えなくて。

■男性アンサンブル8枠:清原さん
2幕でヤングオズを演じる清原さん。
2幕になったらまた小瓶のくるくるが滑らかじゃなくなってました(苦笑)

■飯野オズ陛下
エルファバの出生の秘密を知ったとき緑のビンをふるふる…と震わせるところと髪型が乱れて疲れ切っているところ。
あのシーンはそこばかり見てしまいます。

■伊藤ボック
前回初見だった伊藤ボック。
前回は金田ボックとの違和感を感じてしまってあんまりいい印象をもてなかったんですが、ダンスホールでのダンスも歌もよかったです。
グリンダに「もう我慢できないっ」と言って駅から走り出す場面。
前回は顔に腕を当てて泣きながら走り去りましたが、今回は見られず残念。
あれ、可愛くて好きだったんだけどなー。

■男性アンサンブル1枠:二見さん
魔女狩り隊のアイメイクが(笑)
ちょっと濃いめ(笑)

ツーリストのとき、2枠間尾さんのカメラでペア写真をとるのも二見さんなんですね!

■男性アンサンブル5枠:田井さん
ツーリストのときの海賊風衣装とステッキ、優雅な立ち居振る舞いが素敵です!

田井さんとペアになるステッキを持つのは1枠服部さんでした。
小さなヘタみたいなとんがり帽子と外ハネのヘアスタイルがいつも可愛いなぁ、何枠なんだろうと気になっていたんです!

■男性アンサンブル6枠:白倉さん
なんだろう、この白倉さんを見ると落ち着きます(笑)
本当に声が素敵です。

■女性アンサンブル9枠:羽田さん
初めて拝見する方でした!ツーリストで扇子を持つ衣装で、「♪飛び回り~襲う~緑の魔女~」や「♪いつどこにいても~あいつが見てる~」を歌います。
魔女狩り隊では「魔女を探せー!」担当。
高音が綺麗に出てて、今までよく見ていた方とは違うタイプでしたが聴き心地がよく私は好きでした。

■カーテンコール
品川さんと嶋崎さんがいろいろ話しているのが気になりました(笑)

1枠二見さんが上手のモンキー、3枠齊藤さんが下手のモンキーなんですね。

この日は熱狂的なファンの方がいたようで、カーテンコールでは「グリンダ様ー!」とか「エルフィー!」と何度も声援がとび凄かったです(苦笑)
二人がすごく恥ずかしそうにしていたのが印象的でした。

そのおかげ?でカーテンコールの回数も多く、私も楽しめましたけど(笑)

カーテンコールが終わった瞬間、さっきまで声援を飛ばしていた男性が誰よりも素早く帰って行ったのが面白かったな(笑)
切替早っ…(苦笑)