アンデルセンに行きました!
ドーロとペーターが変わり、わくわくしながら秋劇場へ。
■本日の出演者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン…味方 隆司
マダム・ドーロ…酒井 はな
ニールス…松島 勇気
ペーター…有賀 光一
【男性アンサンブル】
齊藤 翔
鈴木 伶央
松永 隆志
高城 将一
渡井 真一
廣野 圭亮
維田 修二(校長/ホルム編集長)
岡崎 克哉(町長/船長)
香川 大輔(警官/リク)
石波 義人(オットー)
前田 員範
【女性アンサンブル】
大橋 里砂(外国の女王)
山下 由衣子
鈴木 友望(アンナ)
江部 麻由子
石川 緑
白澤 友理
服部 ゆう
荒木 舞
石野 寛子
吉田 郁恵
梅崎 友里絵
是澤 麻伊子
大徳 朋子(ラース)
菅本 烈子(セリーヌ)
■座席
S1席2列17番
■感想
昨日ドーロデビューされた酒井はなさんをとっても楽しみにしていたのですが、実際登場された瞬間からマダム・ドーロに釘付けになりました![]()
斉藤ドーロも美しかったけれど、酒井ドーロも非常に美しかったです。
斉藤ドーロは雰囲気がふんわりしていて、いいとこのお嬢様という感じがします。
可愛らしさも感じられるドーロ。
一方、酒井ドーロは気高く気品溢れる雰囲気。
手の届かない高嶺の花的な存在感が漂っていて、ハンスとの出会いのシーンはハンスとの身分の差がすごく感じられてよかったです。
コペンハーゲンの住人たちが溜め息混じりにドーロを見る瞬間ですが、私も同じ眼差しで見てしまうくらい美しかったです。
バレエレッスンのシーンで下手から現れたときの存在感もすごかった。
なんていうんでしょう…、身体つきが別格なんです。
酒井さんは外部の方で現役プリマ・バレリーナなんですよね。
【特集】 ミュージカル『アンデルセン』 2人のマダム・ドーロ
バレエのために絞られた身体ってこんな風になるのかと見入ってしまうほど、周りの方とは身体つきが違う。
首から肩のラインはなだらかで美しく、私が何より魅入ってしまったのが背中の筋肉です!
一体、体脂肪どれだけなんだ!?と。
太ももの筋肉もものすごくて、生活の全てをバレエに捧げてる人でないとこんな身体にはならないだろうと思いました。
筋肉筋肉言ってますが、すごく女性らしい身体つきで、足首なんて折れそうなくらい細かった![]()
髪型も素敵で、前髪をセンターパートに分けてから後ろにまとめていらっしゃいました。
後ろのおだんごも複雑に編み上げられていて、すごく可愛いんです![]()
踊り出すとまるで羽根のようにふんわりと軽やかで、華があって、とても目を引きます![]()
セリフや歌は見守りたくなるような微笑ましさがありましたが(何様だ
)、踊り出すと一変し、手の届かない存在にまでなるのが酒井ドーロの凄いところ。
バレエレッスンのシーンは、ドーロのバレエに対するストイックさを感じました。
斉藤ドーロは踊りながら口を膨らませて不機嫌になるお芝居をしていたので、私の印象は、
『練習→ニールスが踊れないドーロにイライラ→ドーロヘソを曲げる→だって靴が…!』
という感じ。
それに対し酒井ドーロは、
『練習→苦痛で顔を歪ませる→ニールスが踊れないドーロにイライラ→靴が合わなくて限界で倒れ込む』
そんなイメージ。
役者さんによって印象の感じ方が変わるんだなぁと興味深かったです。
人形姫のシーンも美しかった。
人間になり美しい尾ひれから足に変わると、足先の表現も変化し感動しました。
人間になり、愛する王子と再会し踊るドーロが可愛くて可愛くて。
外語の王女様が現れてニールスの心が離れていくとき、下手側でひっそりと悲しみに打ちひしがれる表情に消えてしまいそうな寂しさが表れていて、その心の対比にぐっと来ました。
王子様はもう自分のものにはならないとわかっていても、それでも深く愛していて自分の死を選択する姿に初めて涙しました。
カーテンコールでは今まで松島ニールスの時計回りのターンに魅入っていて気づかなかったんですが、その中央でドーロもフェッテをしていたんですね
二人してそんな大技を見せていたのかと驚きました。
ドーロは左足を軸に右足を鞭のようにしならせて回転していたのでこれがフェッテなのかなと。
劇中、松島ニールスも同じような回転を見せてくれますがこちらは足の作用がありませんでした。
金子さんのミストフェリーズも同様で。
松島ニールスは回転が速くてよく見えなかったんですが、金子ミストは右手を振るのがよく見えたのでこの男性二人の回転はピルエットというほうなんでしょうかね?
そんな違いを見ていてとても興味深いなあと思い、やっぱりバレエをもっと知りたいと思いました。
カーテンコールでの最後のご挨拶(深々と頭を下げてくれるやつ)では、酒井ドーロが目をうるうるさせていて、こちらまで胸がいっぱいに。
今日は学生団体のおかげで満席に近かったのでもっと盛大な拍手になるといいななんて期待していましたが、観客数の割に拍手が途切れがちでもどかしかった(苦笑)
大きな拍手は贈れなかったけど、心の中ではスタンディングオベーションでした![]()
すっかり酒井ドーロに夢中でしたが、その他の感想はこんな感じ。
有賀さんのペーターは初見でした。靴を褒められたときのはしゃぎっぷりが可愛かった。
ワンダフル・コペンハーゲンの歌とかすごく声が響いてきて歌声に感動しました。
川地さん枠がなくなってから初めて見ましたが、やっぱアンコウは川地さんが最高ですね(笑)岡崎アンコウも全然いいんですが、川地アンコウを見ちゃうとあのシュールさがたまりません。
丹下さんがいなく、随分と爽やかなダンサーさんが。鈴木伶央さん。名前も爽やかだっ。
高城さんだけメイクがテカってるのが気になる(笑)あとパン屋さんのとき顔が真っ赤になってたような…![]()
渡井警官のスマイルが素敵すぎる(笑)絶対いい人!と直感的に感じます。
齊藤さんは何度見ても、プロフィール写真と同一人物に見えない(苦笑)
コペンハーゲンでボロボロなシルクハット被ってる男性の設定が気になる(笑)なーぜー。廣野さんという方がやってるようです。
ディズニーダンサーをされていた前田さんを今日やっと発見できました。老人役のときは顔が見えないけど、うんしょうんしょと歩く姿に「おじいちゃん、頑張って!」と言いたい。
石野さんの表情が豊かで大好き!はだかの王様で家来?のときの変顔がハンパなかった(笑)寄り目のアホ顔。
あとマッチ売りの少女のテンションがすきだー!
はだかの王様の正直な少年役(金髪)は荒木さん?
オーデンセの少女役でとっても可愛い方がいた!梅崎さんかなあと。
服部さんがセリフを言う度に「あ、ウィキッドの服部さん!」と思ってしまう自分。
「木になりましょう、ハンス!」のあとの「トラよ、トラになりましょう、ハンス!」(たしかこんなセリフ?)と言ったあと少年役の女性アンサンブルふたりが小声で「がおぉ~」「ぐあぁ~」と地味にトラになりきる演技を続けているのがかなり面白かった(笑)
鈴木アンナの鼻水ちーんは劇中であと2回くらいあってもいい。そのくらい可愛いくて大好き(笑)
見えない親指姫を大事そうに両手に乗せるとことか、ソロで生き生きとダンス踊るとことかすごく見ていて楽しかった![]()
大徳ラースのシーンは涙ポイントの鉄板です。あんな短いシーンなのにすっごく心にくるんですよね。
母親の愛や心配を疎ましく思うとことか上手いなあと思います。
ハンスのみにくいアヒルの子の物語(歌)に触れて表情がみるみる変わるのも素敵。
カーテンコールで手を繋いでいき、ラースのとこで一瞬少女(服部さん?)が「うー…」って顔したあとニコッと笑ってラースに手を差し出すとこでまた涙が出る
最後はみんな仲良くアヒル歩きがめっちゃ可愛い![]()
今日は私の中で一目見たときから酒井ドーロDAYだったんですが、観劇後のこの温かい気持ちはやはり味方ハンスの力かなと思います。
あの温かみのあるセリフまわし。
「きみにひとつ話をしてあげよう。」
「忘れるものですか。あなたがたが僕の人生を開いてくださったのです。」
豊かな表情に可愛らしさもあって、人の心を掴む人柄。
この味方ハンスを見るためならもっとアンデルセンに行くべきかもと思いました。
ハンスを見ていると幸せになれます。
そんな風に感じさせてくれるってすごいことですよね![]()
もっともっと沢山の方に観てもらいたいです。
劇場をお客さんでいっぱいにして、みんなで温かい気持ちをもらって、そして沢山の拍手を贈りたい。
千秋楽までに私の小さな夢叶うかな(笑)
叶うといいな。