■今日のキャスト
アン・シャーリー…吉沢 梨絵
マシュー・カスバート…日下 武史
マリラ・カスバート…木村不時子
ステイシー先生/スローン夫人…江寿多 知恵
ギルバート・ブライス…有賀 光一
ダイアナ・バリー…五十嵐 可絵
レイチェル・リンド夫人…都築 香弥子
バリー夫人…中野 今日子
スペンサー先生/パイ夫人…あべ ゆき
ブルーエット夫人…高島田 薫
マクファーソン夫人…峰岸 由佳
ジョシー・パイ…関根 麻帆
プリシー/店員ルシラ…久居 史子
ベル…松田 祐子
ティリー…林 香純
ルビー…チョ ウンヒ
フィリップス先生…内海 雅智
郵便配達アール/チャーリー…布施 陽由
農夫セシル…塩地 仁
牧師/駅長…岡本 繁治
キット…二見 隆介
ジェリー…高橋 徹
ムーディー…西村 侑剛
トミー…鈴木 智之

■座席
自由劇場 S席 3列11番

■感想
赤毛のアンは歌がどれも素晴らしいですね!

今、浜松町を歩きながら日記を書いていますが、「♪腹~心の友~よ~」を思わず口ずさんでいます。

今日は高校生団体が半分を占めていました。

帰り道に女子も男子も口々にアンの感想を話していて、こちらまで嬉しくなります。
学校で観劇に連れて行ってくれるなんて、本当に羨ましい!
私の学校もそうだったら、もっと早くたくさんの感動に出会えたのに!なんて思ったり。

さて、舞台に戻ります。

客席が暗くなり、舞台の灯りがつくと幕の向こう側にはキャストたちが並んでいるのが透けて見えます。

この不思議な演出の登場に思わず会場からは声が漏れました。
その後、舞台最前に婦人会の方々が登場。
やっぱり近い!

そしてアンの登場。

ひとりぽつんと取り残されたアン。
さぞかし心細く、時間が長く感じたことでしょう。
ここでのアンとマシューの息は出会いからぴったり!
畳みかけるようにペラペラとおしゃべりするアンはとっても可愛らしい!

♪だ~から私でいい~は大好きなナンバーです。
この歌を口ずさむととっても気持ちが前向きになれますよね。
この後、カスバート家に置いてほしいと願うアンを、マリラとマシューが引き取る引き取らないでもめるとき、素敵なセリフがありました。

マリラ「あの子が何の役に立つっていうんです?」

マシュー「うちらがあの子の役に立つかもしれない」

物事の見方をちょこっと変えてみることって大事だなって感じて感動しました。

2回目でやっと高島田さんがわかりました。
ブルーエット夫人がどれかわからなかったのですが、やはりあの子沢山なコワイおばさんでした(笑)
確かにシェンジの声質だわ~と妙に納得。

やっぱり今回もマリラがアンを連れて帰り、マシューとアンが再会するシーンは感動で胸がいっぱいになってしまいました。
わかっていてもマシューの気持ちが伝わってきて、涙が溢れます。

スペンサー夫人に謝るアンのナンバーも好きだなぁって今日は感じました。
アンがスペンサー夫人に「デブで何とかで想像力に欠ける」と言い返し、マリラに謝りなさいと怒られた後、謝らずに「私は今大変な満足を感じていますっ」っていうのが面白かったです!

ダイアナは歌もダンスもうまくて、性格も素敵。
なんだか眩しいわー!

ギルバートは初めましての有賀ギルバート。

アンをからかった後、割れてしまったアンの石板を心配するとこがいいですね。

あ、私フィリップ先生きらいです!
「アン・シャーリーは大変なかんしゃく持ちです!」とか復唱させる意味がわかりません(怒)
でもあのとき、ダイアナだけは復唱しないんですよね。
そこに優しさと友情を感じました。

ギルバートの怪我の噂ナンバーも楽しいですね。
ジョシー・パイのちょっと意地悪な顔がとっても可愛いです!嫉妬からだんだん誇張して言っちゃって。
マリラの耳に入り、ピクニックは禁止!とアンが言われてしまった後ギルバート登場。
あそこのとぼけたマシューとギルバートのやりとりはおもしろすぎます。

ピクニックが始まり、アイスクリーム競走。
ダイアナの顔が一番面白いかも(笑)
可愛いのはジョシー・パイ!
一番取りたくて必死なのに、大好きなギルバートに邪魔をされちゃう。
「ちょちょちょっとおぉぉ」って顔がすごくいい。
しかも最後はアイスクリームを落としちゃう残念ぶり(笑)
すごく応援したくなります。

アイスクリームの歌は相変わらず耳に残ります。

今日は幕間に赤毛のアンスペシャルアイスクリームを買っちゃいました!
限定10個なんですね、これ。

●DOOWUTCHYALIKE●-D1000210.jpg


歌を聞いた後だから、美味しさもひとしお!
バニラアイスだけかと思いきや、カップの下の方にはチョコチップやスポンジも入っていてすっごくおいしーーーい!
アイスクリームっておいしくって本当に幸せな気持ちになれますね!
買ってよかったー♪


そして2幕へ。

夏休みがあけて学校の始まり。ここのナンバーも好き!

男の子が靴を脱いで踊るところがあるんですが、最下手の男の子の靴下には大きな穴が空いていて可笑しかったです。

大切に大切に繕って履いてるのは当時の背景なのかなとか、それともお家が貧しいのかなって思いました。

ステイシー先生が登場し、腹心の友は3人に。
腹心の友ナンバーも大好きです!

パフスリーブに憧れるアン。
せっかくマリラがお洋服を新しく作ってくれたのに、パフスリーブでないことにがっかり。
マリラはアンをきっと喜ばせなくてお洋服を作ったんだろうなって思うと切なくなります。

アンが髪を染めてしまった日ダイアナがカスバート家に。
大人ごっこをする二人が私は大好きです!
思ってもいないこと言い合いっこしましょって(笑)
甘露水とすぐり酒を間違えて飲むダイアナ。
酔っ払って机にこぼしたすぐり酒をずびずびーっとすするとこがいいですね!
こぶしを効かせて「♪腹~心の友~よ~」 と歌い、脚をぼーんと机に乗せる姿のギャップに笑いがどっと起きます。

アンのためにパフスリーブを探しにいくマシュー。
口下手なマシューのことだから、すごーく勇気を振り絞ったんでしょうね。
それでもアンの喜ぶ笑顔が見たくて…なんて考えるとあったかい優しい気持ちになります。
きっとあの青いワンピースはアンの一生の宝物でしょう。

ちょっとした手違いから出会ったアンとマシューとマリラ。
でも血のつながった家族以上の絆で結ばれたと考えるとエンディングを迎えた後も幸せな気持ちになれます。

赤毛のアンの観客は比較的年配の方が多い気がします。
また年月を経て見てみると、違った見え方がするのかもと思えてきました。

1回目は泣きっぱなしだったけど、2回目の今日はほっこりと優しい気持ちになりました。

またぜひ見にいきたいです!
CDあれば、欲しいのになぁ。