前回書いたのが、エリザベス・テーラーが亡くなった事についてでした。
その後になりますが、偉大な映画監督が亡くなりました。
シドニー・ルメット監督です。
社会派の骨太な映画を作り続けた方でした。
監督第一作目の「十二人の怒れる男」は映画史に残る名作です。
裁判とは陪審員とは人を裁くとはを、教え考えさせてくれる映画です。
陪審員に選ばれた十二人の様々な男達の人間模様も描かれた傑作です。
この作品を初めて観た時、正義や勇気、いろんな事を気付かせてもらった宝物のような映画でした。ご覧になってない方は是非、ご覧になっている方も今一度、ご鑑賞ください。
先日、エリザベス・テーラーが亡くなりました。
前回書いたポール・ニューマンとも「熱いトタン屋根の猫」で共演をしています。
黒髪のとても美しい女優で、金髪のマリリン・モンローと比較されライバル関係にありました。
マイケル・ジャクソンが崇拝していた女優でした。
彼女の作品で印象的だったのが「陽のあたる場所」で、若く美しい社長令嬢の役でした。
共演はモンゴメリー・クリフトで、貧しい青年が彼女と出会った事で引き起こる悲しい物語です。
ご覧になってない方は、機会があったら観て頂きたい作品です。
また一人ハリウッドの大物がいなくなり寂しい限りです。
昨日、アカデミー賞の発表がありました。
賞の発表をテレビで見たのですが、セリーヌ・デュオンがスマイルを歌って昨年亡くなった映画人がスクリーンに映し出されたシーンがありました。
懐かしいスターが出てきて、この人も亡くなったのかと寂しい気持ちになりました。
去年も同様に亡くなった映画人が映し出されたのですが、やはりポール・ニューマンが亡くなったのは、大きな衝撃と残念さを感じました。そのポール・ニューマンがアカデミー賞に対して反感的な時期があり、受賞した時のエピソードがあります。
受賞を会場ではなく家からのコメントをした時、ほとんど何も無い部屋が映し出されてポール・ニューマンがコメントする映像が流れました。彼いわく、ガラガラの部屋なのにオスカー像を置くスペースが無いと、皮肉たっぷりのコメントをしました。
改めて凄い映画人だったと思います。