「自分探し」 第2弾 を書いている途中です。 | BONDのブログ

「自分探し」 第2弾 を書いている途中です。

いま 「自分探し」第2弾 を書いている途中です。
これは日本を背負っていく若者への鎮魂歌とエッセイです。
まずこの詩から1歩を踏み出します。


「けれど」


いつか○○先生が何かに書いておりました


「けれど……」という奴は結局は何もやらないと


ほんとにそうだ ほんとにその通りだ

「けれど……」の次にくる

言葉は必ず弁解と言いわけだ
それはやれなかった理由ではなくて
やらなかつた弁解だ


自分がやらなかったことを
なんとか、やれなかったことにする定めの
ていさい体裁のいい言いわけだ


しようと思ったのですけれど
やらなければいけないと
考えたんですけれど……
思うだけ、考えるだけでは具体的な形にならぬ

やれなかったのじゃない

要するに
やらなかったのだ

やらなかったことに

「けれど……」なんて
余分なものをつけることはない

後にもさきにもかけがえのない
たった一つのいのち

あす明日知れぬ
はかないいのち 
と、いうことを骨身にしみて感じながら
生きている者は
「けれど……」なんて
おまけはつけない


具体的にやるか、やらぬか 
ニつに一つの選択だけ
余分なおまけを
つけているひまがないのだ


やらなかった時は
やらなかった
ただそれだけでいい
それでおしまいにすればいい
一切おまけはつけぬこと


そうすれば
毎日の生活
どんなにさわやかに
なることか
毎日のいのちが
どんなにはつらつと
なることか


人生のプロは
けれど……という
ことばは使わぬ

これは誰にいう
セリフでもありません
くちばかりで
身体の動かぬ
怠け屋のわたし自身への戒めです


(相田みつをの詩より)