こんにちは!
アラフィフ、ワーママのなおです。
障害を持つ6歳の男の子を育てています。
 
 
 
ブログを訪問してくださり、
ありがとうございますラブラブ
 
 
 
 

 
昨日の朝、ショウは目覚めると開口一番
 
 
 
今日は家で寝とく
 
保育園でお勉強疲れる…
 
 
 
顔を見ると目には涙がいっぱいえーん
 
 
 
 
こうなるのも納得の出来事が
その前日にありました。
 

 
小学校に向けての準備の一環で
今年に入ってから、保育園ではお昼寝をなくし
文字や計算のドリルに取り組んでいます。
 

 
ただし、眠たいときには
寝てもいいことになっています。
 
 
 
ショウの病気には
日中、眠気が強くなるという傾向があります。
(お医者さんは「傾眠傾向」という言葉を使っていました)
 
 

さらに筋肉量が少ないことから
体力があまりありません。
 
 
だからお昼寝の時間はとっても大事。
 
 
でも小学校に上がると
そうはいかないのですよね。
 

 
そこで保育園でも
徐々にお昼寝をなくそうと準備してくれています。
 
 
1月にお昼寝なしが始まると
ショウには戸惑いが見られ、
そのときの様子をブログに書きました。

 
 
 
この後、インフルエンザに
かかっていたことが判明し
保育園でも体調不良の子が続出したことから
しばらくお昼寝を復活させていました。
 
 
ようやく子どもたちの調子が戻ってきたところで
またお昼寝なしを再開したようなのですが…
 
 
眠気と必死で闘い
起きていようとがんばりすぎて
朦朧とした中でトイレに行きそびれて
お漏らししてしまったこともありました。
 
 
お迎えのときに受け取った
濡れた毛布や着替え一式が入ったリュックは
ずっしりと重かったです
 
 

そして一昨日
 

なんとかお昼寝の時間中は
ずっと起きていたけれど
夕方になって眠くなり
まわりの子たちが室内で遊ぶ
ガヤガヤした中で30分ほど寝たそうです。
 
 
当然、十分に睡眠がとれたわけではなく、
帰宅後、晩ご飯を食べながら寝てしまいました。
 
 

 
 
 
 
そして翌朝起きて最初に発したのが
家で寝たいという言葉だったのです。
 
 
 
 
ショウはクラスの空気を読んで
まわりに合わせようと一生懸命なのでしょう。
 

相当無理をしているのだなと思いました。
 
 

パパもママもお仕事だから
お休みできないからがんばろう。
保育園で寝てていいから。
 
 
と今までだったら言っていたかもしれません。
 

でも、そう言ってはいけないと
直感的に感じるものがありました。
 
 
 
夫も同じ考えだったようで
 

じゃあ、今日はお休みして
お家でいっぱい寝よう
 

と言ってくれました。
 
 
 
 
その後、すぐに寝ていたショウ
 
 
 
午前も午後も2時間ずつくらい寝て
夜もお風呂から上がるとすぐに寝ました。
 
 
 
今朝も起きてすぐは
 

今日も休む…
 

と言っていて、ドキッとしたのですが、
その後は特に休みたいということなく
保育園に行ってくれました。
 

昨日、思いきって休ませてよかったと思いました。
休んだことで少し気持ちを立て直せたのかな。
 
 
登園や登校を嫌がった場合
働くパパ、ママにとっては仕事の都合もあるし
なんとかなだめて行かせたいのが本音。
 
 
ちょっと登園や登校を
しぶったくらいで休ませるのは
甘やかしなのではと考えてしまいがち。
 

私もまさにそう考えていて
ショウが年少、年中の頃は
泣き叫んでるのに無理やり登園させたことが
あります。
 

その結果、毎日泣いて登園ということが
しばらく続きました。
 

 
そのときはお遊戯会がプレッシャーだったようで
無事に終わったら、嘘のようにおさまりました。
 
 
 
ちゃんと理由を聞いてあげていたら
あんなに毎日泣いて嫌がるショウと格闘しながら
登園することもなかったのかもしれないと
今となっては思います。
 
 

 
そんな自分自身の経験から感じたこと
 

登園や登校を嫌がるのには
必ず子どもなりの理由があるのです。
親に対して発したSOSなんだと思います。
 
 
それをちゃんと確認せずに
親の都合だけで無理やり行かせても
何の解決にもならないし
親を頼りにできないと
心を閉ざしてしまうかもしれません。
 
 
 
子どもから本当の気持ちを引き出すのは
難しいこともあります。
 
 
言葉でうまく伝えられなかったり
大人に対して素直になれなかったり
 
 
ショウも少し前までは言葉足らずで
本心がよくわからないことがありました。
 
 

ぽつり、ぽつりとですが
気持ちを言葉にしてくれるようになったのは
最近です。
 

 
辛抱強く
どんな話でも聞くよ
絶対に味方だよ
 

 
そういう態度を子どもに対して
示し続けることが大事なのかなと思います。
 

 
仕事や家事に追われていると
子どもに対してゆっくり時間がとれないですよね。
 

ちょっと待ってて
あとでね
 


ついつい言ってしまうこの言葉
 

 
だけど

 
子どもがSOSを発しているときくらい
子どもを最優先にして
じっくりと心の声を聞こう
 
 

今回のことで改めて強く感じました。