「日本人は
レストランでも
美術館でも
どんな観光地でも観光地でなくても
必ずカメラを持っていて、いつも写真を撮っている」
という話は フランス人に限らず各国の人たちが
共通して思っていることみたいです。
私なども常にカメラを携帯していて
何かと取り出してはシャッターを押しているので
友達からも少なからず 「よ!ニッポンジン!!」 的なからかわれ方をしています。
自分でも典型的な日本人だと自覚しています。
また、他国の友達がカメラを取り出すと
「日本人みた~い」 的なことを言われてたりもしてます。
「R子(=私の名です)じゃないんだからさ~」 と より的確な発言をする友達もいます。
そんな中、どうでもいい話です。
家が比較的セーヌ川の近くにあるので
ちょいちょい橋を渡る機会があるのですが。
先日、うちの最寄りの、その隣橋を渡っていたら
まさに「橋の端」に鶏が落ちていました。
・・・「ニワトリがオチテイタ」?
・・・「イタ」の間違いだろう?
と思われた方。
いくら農業大国フランスでも
都心であるParis中に鶏が放し飼いになっていたりはしません。
私が見た鶏は、金属製のボールに入っていました。
首だけ落とされて、毛は生えたままの状態。
しかも2体。
二つのボールにそれぞれ1体ずつ。
黒い羽毛と黄色い羽毛。
ちょうど、天気が悪かったので 雨に打たれて余計にぐったりして見えました。
「余計にぐったり」と言っても
もちろんすでに死んでいるのですが。
あ、鶏が落ちてる。いや、置いてあるのかな??
なんでだろう…
血も抜いてある様子だけど 料理用だよな~・・・
ホームレスの方たちのための食糧寄付にしてはこの後の調理がめんどくさいぞ…
などと考えつつ
持って帰って調理する可能性についてや
雨ざらしになった肉が果たして旨いのかどうか などを検討しましたが
よくよく考えたら これって東京だったら
ちょっとした猟奇事件にもなりかねないような…。
鴨に矢が刺さってて大事件になるくらいですからね。
しかしながら
・・・「フランスくんだりまで行くと 街中で道の真ん中に首無ニワトリが落ちてるらしいよ」
と思われた方。
そう頻繁にあるわけじゃないんですよ。
というわけで
写真を撮って掲載しようかと思いましたが
いつからグロサイトになったのかと言われかねないのでやめました。
この日記に使わなくても 写真だけ撮ろうかな、とも考えましたが
首無鶏を橋の上で撮影する姿はあまり美しくなさそうなので
これもやめました。
なんでも撮影する日本人だって、
たまには被写体を選ぶことがあるのです。