昨日の続きを書いていきます。
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次の日は朝から仕事でしたが、体調不良を理由にお休みさせてもらいました。
(不安でいっぱいだけど悪阻が無いままでむしろ体調は良いというジレンマ…)
産婦人科の受付時間まで時間があったので仮眠をし、診てもらうことにしました。
「これが赤ちゃんのお部屋の袋でここに居るのが赤ちゃん……」
「(あれ、赤ちゃん小さくなってる)はい……」
「心拍が……うーん、聞こえない……」
稽留流産でした。
進行流産とは違い、出血や腹痛の症状はありませんがお腹の中で成長が止まった状態です。
普通は症状が無いため、妊婦健診の時に発覚するパターンが多いそうですが、私は悪阻が無くなったので気づくことができました。
先生が色々とお話をしてくれましたが、ほとんど覚えていません。
とりあえず2週間後にまた診てもらうことになりました。
とても悲しかったです。
ずっと泣いていました。
どうやって家に帰ったのか思い出せません。気づくと外も暗くなっていました。
泣くのを堪えながら職場に事情を説明し、しばらくお休みさせてもらう事にしました。
主人もいつもより早めに帰ってきてくれました。
そして2週間後の診察。
やはり赤ちゃんの心臓は止まったままで、8wの稽留流産と診断されました。
先生は手術よりも体に負担がかからない自然排出の方を推奨していて、赤ちゃんが出てきてくれるのを待つことなり、その後何度か診てもらいましたが、1ヶ月近くたっても出てこなかったため
手術(子宮内容物除去術)の予約をすることになりました。