先日カブツーから帰宅すると、間髪をいれずカミさんに「明後日はドライブね!」と釘を刺されていました (^^;
ということで、昨日は山形方面へドライブでした。
午前9時に出発し、東北道を南下し白石ICからR4~R113で七ヶ宿へ。
さらに県道3号で金山峠を越え、出発から休憩2回をはさみ、2時間半ほどで楢下宿に到着。
江戸時代に現在の青森、秋田、山形にある諸藩が参勤交代の際に利用していた宿場街で、往年はかなり栄えていたらしく、国の史跡になっています。
宿のちょっと外れたところにある「こんにゃく番所」というこんにゃく料理の店には2度ほど来たことがあるけど、肝心の宿場のほうは訪れたことがありませんでした。
駐車場にクルマを置いて宿場を散策します。
こちらは武田家・・・
こちらは庄内家。
庄内藩の殿様が参勤交代の際に常宿にしていたそうです。
こちらは大黒屋。
庄屋らしく、内部は一部が中二階づくりになっていたり、囲炉裏の周りが畳(薄縁)を敷かれていました。
1時間半ほど見学して回りましたが、現代建築の民家の集落の中に、このような江戸時代の建物が点在しており、何か物足りなさを感じます。
福島の大内宿や信州の奈良井宿のような整然とした街並みではないので、しょうがないと思います。
というか、街並みを保存するタイミングを外してしまったのでしょうね。
お昼時を過ぎておなかが空いたけど、この近くに適当な食事どころが見当たりません。
宿場のカヤ葺き屋根を見ていたら、南陽市の源蔵そばが頭に浮かんだので、スマホで調べると30分ほどで行ける!!
R13に出て南下し南陽市に入ってすぐの県道で山越えすると到着です。
なんかこちらのほうが雰囲気があるなぁ・・・
到着したのが1時半で、営業は2時までなので、店内は我々以外に1組だけでした。
注文したのは、もりそばと野菜天ぷらとわらびのお浸し。
サービスでそばの葉の煮びたしが出されましたが、これまた美味でした。
ここは10回は訪れていますが、季節によってそばの打ち方を変え、天ぷらも季節の野菜や山菜を出すので、毎回楽しめます。
そばを楽しんだ後は、また山越えして白鷹町へ抜け、スマホで調べた観光名所へ。
こちらは「夫婦観音」
お賽銭を投げ入れてしっかりお参りしました(笑)
山を下りて最上川沿いの「やな公園」へ行ってみたけど、アユのやな漁はまだ始まっていないので、カミさんとソフトクリーム休憩です。
この後は朝日町、大江町、寒河江市の道の駅に寄り、大石田町でいつもの「千本だんご」をゲット。
尾花沢から山形中央道で新庄へ北上し、R47を東進し、途中鳴子温泉で休憩がてら日帰り入浴し、午後7時ちょっと前の帰宅となりました。
それにしても、今日はよく走ったなぁ、と思いトリップメーターを確かめると336Km!!!
R13で路傍の気温表示「31℃」を見たときは眩暈がするようでしたが、晴天の下の快走ドライブでした。