雪のない穏やかな新年を迎えた・・・と思ったのもつかの間。

 

大惨事が相次ぎ、正月気分はすっかり吹き飛んでしまいました。

 

なかでも能登の地震災害は目を覆うばかりです。

 

能登はこれまで6度ほど訪れており、テレビで惨状が映されると、旅の思い出とともに世の無常を感じざるを得ません。

 

25年前にバイクで初めて能登をツーリングした時に泊まった能登町宇出津の宿・・・

 

 

この付近は地震と津波で壊滅状態だそうだ。

 

能登半島の先端近くにある見附島・・・

 

この島を眺めながら小一時間ボーッとしていたっけ・・・

 

(画像はKYODONEWSから拝借しました。)

 

下は昨年の地震直後、上は今回の地震後だそうですが、すっかり崩れ落ちてしまっています。

 

そして輪島の朝市通りや、白米の千枚田など報道を見るたびに心が痛みます。

 

とはいっても、できる支援は今は義援金を送ることくらい・・・

 

 

そんなことを思いながら、今朝は当地の小正月行事「どんと祭」に行ってきました。

 

正月飾り等を焚き上げて、神前に家内安全無病息災を祈ります。

 

わが街の神社は殆どが14日の夕方に行い、裸参りがあるところもあるのですが、わが氏神様は15日の早朝なのです。

 

午前4時過ぎに起床し、正月飾りを持って神社に参詣します。

 

 

真っ暗な中を宮司さん達が動き回っています。

 

午前5時に宮司さんがお祓いをしてから、火が入ります。

 

 

煙を浴びながら、家内安全無病息災、交通安全そして能登の復興をお祈りしました。

 

能登を観光してまわれる日が一日も早く訪れますように・・・